結婚すると決めたなら、ご縁を創りだす場所で出会おう。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

2013年の幕開けと共に、初詣へ行かれたかたもいらっしゃることでしょう。
希望的観測や漠然とした思いでは、どのようなことがイイことなのかがわかりません。いいことの基準は各人の中にあるので、なるべく具体的に伝えたほうが受け取るほうもわかりやすいのではないかと思います。

願い事を伝える上でも、人に何かを伝えることと似ていることに気づくことは、年始からの一歩ともいえるのではないでしょうか。

神社仏閣へお参りする日本人ならではの自然観。
言葉の中にも魂を感じる、言霊に秘められた感性。

「一年の計は元旦にあり」といいます。
今年の計画として地図を片手に歩むように、あなたのビジョンを白紙に記し、雑音の蓄積に心を奪われ埋もれてしまった感性や感覚を、あらためて掘り起こすいい機会です。

具体的に、何をやりますか?
何をやめますか?

成し遂げたい先に続く道は、知らされた直線ルートだけでなく迂回があります。あなたの正攻法があるはずです。諦めるのとは違い、今のやり方を止めて違う方法で挑むこともありなんだと思います。方向性以前に、これまでの悩みは深い考察や思考からブレない気持ち創りの糧にしたからこそ、定まっていないと迷っていた思いと決別できるのではないでしょうか。

葷酒山門(くんしゅさんもん)に入るを許さず

年明けの0時やゆっくり自宅で過ごしてから初詣に出かける人も多く、場所によっては満員電車のような雰囲気があることと思います。並びながら飲酒ができる状態ではありませんし、見かけません。境内では所轄の警察署が参拝者の整理をしていますが、人手の少ない時間帯には警備員のかたしかいません。
早朝、初詣へ行った時、境内でワンカップやビールを持ち込みグビグビ飲んでいるグループがいました。新春振る舞い酒は嗜むというか舐める程度ですが、宴席のノリのままなので周囲はあ然としていました。

お酒は、神社では御神酒、寺では般若湯と言われ、禅寺の戒壇石に刻まれている言葉があります。

葷酒山門(くんしゅさんもん)に入るを許さず
葷酒は、心を乱し修行の妨げになるので、寺の門内に持ち込むことは許さない。禅寺の山門の脇の戒壇石に刻まれる言葉。

yahoo!辞書より

葷酒とは、強い臭いのするニンニク、ニラやネギ等の野菜と酒のこと。自分を戒め律することは、心がけある姿勢に行動に結びついていくように考えることは計画の一つです。
では「葷酒山門に入るを許さず」なれば、結婚相談所に入るを許さずはどのような人でしょうか。

結婚すると決めたなら、ご縁を創りだす場所で出会おう。

■既婚や異性と出会いたいのみの者は入るを許さず
独身であり、結婚する意識のある人がご登録されているのが、結婚相談所。既婚者はもちろん、異性の相手が欲しいだけの人や結婚への意識が薄く独身でいたいと思っている人は別の場所を選んだほうが賢明です。
■結婚しないと決めた者は入るを許さず
人生の次なるステージ「結婚」がはっきりとしています。出会い付き合いが進むにつれ結婚話も具体的になる、進んでいくことになります。時間の経過は1~2年というものではなく、凝縮された時を大切に育む環境をいかに活かして、自らが創りだせるかが鍵。
■登録在籍中に男女の肉体関係は許さず
結婚を前提としている出会いは、お見合だからこそ。身体の相性もわからないと等という常套句に惑わされることなく、地に足をつけた本格的な活動ができる場所です。

相手がわかるまでというのは、全てを把握できるものではありません。
付き合っている時とは違う、結婚してから見えてくる面もあることでしょう。別に独身時に隠していたではなく恋愛熱におかされ、性格や習慣、思考等の微妙な調整で大切なことが互いに伝えられていたかどうかです。

二人の関係を築くには、相手の思いや自分自身との思いの微調整が必要です。

壮大な計画イメージの間にあるプロセスも含めて、思いを巡らせてみてください。考えただけではなく書きとめましょう。普段から目にすることでセルフイメージを高め、自分の思いを確認し確信しながら、心へのアプローチできるる力があることを実感してください。




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