ホーム>【カテゴリー】 婚活おすすめ本【ジャンル】   


モテたい理由

あの、、、モテたいんです。

モテたい理由ってなんですか? 

 

ある時期、似たような相談が続き、
上記の問いをかけをしていました。

カッコイイと「モテ」なの?

可愛いと「モテ」なの?

「モテ」ということを、あなたはどう捉えているのかを
知りたいのです。

 

この本には「モテるにはどうしたらいいのか?」などという
ことは書いていませんがある意味、面白いです。

20090628
モテたい理由 (講談社現代新書)

第7章までと、終章で綴られています。が、
最後は著者の自伝のような話になっていますので
全体としての「モテ」を綴っているのではなく、
各章からなりたっています。 (読み好みがあるでしょうけど

最終章前で、他の本を読み始めてしまったこともありますが、
すこしお腹がいっぱいになってしまい、
気づいたら栞をはさんだままにしてました。 

 

著者は、鬱になりながらも書き上げたのですが
「これって、どうなのよ。ありえるか?」などなど、
ツッコミを入れつつ、あれだけ女性誌を分析していたら、、、わかる気がします。

 

女性側なる視点、男性の視点。

 

もちろん違う生き物だから、違いがありますし、
著書は、これまで以上に男性の資質を知るべく
話をしたとのことです。

相手を知るには、話すことからはじまります。

 

余談になりますが、お見合いでもそうなんです。
イメージ先行型では、後にも先にも進めません。
自分のことを知ること(より考え、知ることとなる)でもあり、
相手のことを知る、知ろうと思う姿勢から、はじまりますもの。

衝突しそうになったとしても、それはシグナルなことで
これまで封印していた思いにアクセスされたこととして、
ムッとした気持ちをあなた自身の問いへと変容させたら
より一歩、すすめるような気がしますよ。

 

話を戻しまして、
辛口でバザバサっと話は進んでいきます。

中でも

日本の女性誌は、「どう気を引くか」「自分が他人にどう見られるか」というかたちの関係性には過敏なほど敏感で、そのためのノウハウも独自の言語規格もつくり上げた(実効性があるかどうかは疑問なのは、先に述べたとおりだ)が、「恋人やパートナーとどう対話するか」ということは何も語ってこなかった。だから「ノウハウ」はみんな脳内妄想じみているのである。
あれだけ「モテたい」といいながら男性への思いやりや共感のかけらもない。利用できるものはカレ友でも利用する。男を金で値踏みする。さらには男性の好みさえろくに研究せず、同性の視線を意識したつばぜり合いを繰り広げる。

第7章 女という水物相場より一部引用

数年前の本なので、内容に多少のズレはあるかもしれません。

すでに多くの書評がありますが、あなたが感じたコトを軸にして、
様々な情報に左右されず(この意味が伝わることを願いつつ)。

ピリッとした刺激とか、これまでとは違う思考を受けて、
今後の活動ヒントになりますように。




【ジャンル】  
【カテゴリー】 婚活おすすめ本

コメント


婚活恋活ミニ本棚


結婚相談室パ・ド・ドゥ婚活ツイッター


パ・ド・ドゥプレゼンツ






ページの先頭へ