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愛すること愛されることとは?「ダイアナ」

ロイヤルブルーといえば、サッチャー元英首相とダイアナ元妃を思い浮かべます。
ダイアナ元妃は「自分は弱い人間だ」とおっしゃっていましたが、お二人ともタイプは違うけれど強い女性です。強さにもいろいろありますが、したたかさもその一つだといえます。

愛すること愛されることとは?映画「ダイアナ」

映画「ダイアナ」の評価についてイギリスは、色々と言われているようです。
元妃は何かを言われ続け常に追いかけられ、事実とは異なる評価にうんざりさせられながらも、必死に闘いを挑まれたのではないでしょうか。

映画の予告は、各国々で表現が違うように伝え方も異なります。主題歌がないTBS系ドラマ「半沢直樹」NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のように、映画予告曲のイントロダクションは元妃の心情を表しているかのように想像をかきたてられます。

描かれている恋愛はさておき、心情を伝えることで理解を得られると思いつつ、誤解されてしまったり。映画からは、元妃の苦悩が垣間見れます。
結婚生活には3人いたことから、互いに渦巻く嫉妬 (チャールズ皇太子と他の女性との関係、ダイアナ元妃の人気)もあったようです。

BBCの「Panorama」インタビュー(1995年)。ご覧になってから映画を観ると、好感の目から好奇の目にさらされていた元妃の心情を、少しは理解したくなるはずです。
映画の中でも「このインタビューは間違いだったのか?」友人や周囲に聞いていました。インタビューはイメージアップを狙ってというより、世間へ向けられた元妃のSOSとも言えます。

マスコミを積極的に活用する手法はすでに知られてはいますが、一緒にいた大富豪のドディ・アルファイド氏のことを思うと、何とも言えない思いが渦巻きました。よき理解者として協力をしていたのか、それとも世界中の誰よりも愛していたのか。
お相手の心臓外科医ハスナット・カーン医師と、大富豪のドディ・アルファイド氏について、元妃の想いは闇の中です。

リ­ッツ・ホテルの監視カメラの映像は、事故数時間前のダイアナ元妃の最後の姿です。(「AFPBB News」youtubeより)
映画では仕事、宗教観、一族の結束と、結婚へは一筋縄ではいきませんでした。
想いが冷めたのではなく現実に気持ちが着地した時、元妃は何を感じたのでしょうか。

美しいダイアナ元妃の聡明さ、すでに決められたことではなく気持ちが動き多くの人に寄り添ってこられたこと。闘いに挑む勇敢さを忘れません。
世界に多くの愛をありがとうございます。

善悪を超えた世界に庭園がある。
そこで会おう。

イランの詩人・ルーミー

■人に寄り添うこと

自分の想いとは裏腹に、イメージがひとり歩きすることがあります。
経験則が邪魔をして、特に婚活だとイメージというより相手にレッテルを貼ってしまうことはありませんか?

「それぐらい大したことないよ」など、自分のモノサシで相手を推し量ろうとすると、気持ちを察しているつもりでいても相手に寄り添い近づいていることにならず気持ちのすれ違いがうまれます。逆に、相手から欲している言葉がある時には、気持ちをコントロールしようとする態度や言葉が出ているのではないでしょうか。

人の気持ちに寄り添うことを、難しく考えすぎてしまうものです。
起きている課題など、誰しも捉える思考癖を持っています。

方向性を見失わないように気持ちに寄り添い大切な人のサポーターの役割として、自分が持っている言葉がけをすることは、通り一遍ではない心からは思いやりや優しさが二人を深めていくはずです。

距離や時間が合わないなど連絡を取り合う段階で暗黙のようなルールができることがあります。電話やメールで済ませたりしますが、内容によって大切なことはあるはずです。しっかり、伝える時は伝える状況をつくった方がいいのではないでしょうか。

余談ですが「愛が欲しい」「愛して」と愛という欲望に執着している煩悩のひとつとして、仏教において「愛」は否定されています。
大いなる愛を「慈愛」「慈悲」と呼んでいます。
愛の解釈は人それぞれですが、自分にある素晴らしい愛の源を、どうぞ大切にしてください。




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