「結婚できない国ニッポン!イマドキ女性の最新婚活事情!」テレビからの考察

日々の情報は、何から得ていますか?
最近、テレビを観なくなった人もいることでしょう。報道姿勢に疑問を感じていたり、各人の心情は様々だと思います。

TVをつけると「こんな時間だっけ?」と思ったテレビ朝日系列「ビートたけしのTVタックル」月曜日はそのまま、4月の番組改編で21時から23時の深夜帯になったとか。

テレビ朝日系2014年5月26日放送、TVタックル「結婚できない国ニッポン イマドキ女性の婚活事情」

2014年5月26日放送は「結婚できない国ニッポン!イマドキ女性の最新婚活事情!」
結婚制度についても意見が交わされました。
Twitterの#(ハッシュタグ)から、ツイートは一人一人の想いや声として興味深く拝見しました。

法律上の婚姻、事実婚、子連れで再婚した家族のステップファミリー
結婚にも様々な形があり、知っておくことも婚活だと思います。

事実婚と同棲は、入籍をしないまま日常を生活を送る形には変わりありませんが「お互いに結婚する意志がある」「お互いに夫婦としての意識を持っている」のが事実婚です。口約束より住民票を一緒にして続柄を「妻(未届)」もしくは「夫(未届)」とすることで、事実婚の証明になります。

「どのような形を望むのか」互いの語いによって「結婚に何を求めているのか」等、自分の本当の気持ちや、相手への理解も深めていけるきっかけにしたいものです。

個人的な話ですが、結婚相談所のカウンセラーと自己紹介した時、あからさまに不機嫌な顔を見せる人や興味を持ってくれる人と、様々な反応が返ってきます。
顔に出る人は「結婚を急かされるのでは」「結婚しろとか言われるのでは」と思ったのでしょう。不機嫌は相手に対する攻撃です。こちらは挨拶程度と思っていましたが、結婚の話には触れられたくない気持ちが顔や態度に出てしまった反面、「世話になるものか!」と心に点火したようです。
後にお会いした時は、以前の雰囲気とは違い満面な笑みです。「あの後、結婚しました!」と握手を求められ、ガッチリと交わしました。出会いを覚えていてくれたことに感謝です。
一瞬の出会いであっても、結婚への起爆剤的役割も担っているんだと実感した出来事でした。

■結婚に結びつく婚活を

国の調査で未婚者の結婚に対する考え方について、1997年は「理想の相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」意見が男女共50%以上に対し、2010年は「ある程度の年齢までには結婚するつもり」が上回りました。

1997年「理想の相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」

  • 男性50.1%
  • 女性56.1%

2010年「ある程度の年齢までには結婚するつもり」

  • 男性56.9%
  • 女性58.4%

ビートたけしのTVタックル」2014年5月26日放送より

この数年で相手より、自分の年齢を意識したことは「出産年齢」について考えるようになったのではとも言えます。

そこで質問です。

ある程度の年齢とは、何歳でしょうか?
世間のものさしが基準ですか?それとも自分の描いている人生からですか?

婚活では、自分の描く人生に少しでも近づこうと「自主的」に動き、嫌々やっているわけではないので、婚活をやらされている感はありません。
新たな人と出会いに「主体性」を持って、新たな出来事から学ぶスタンスが秘訣です。

他人の意見に左右されず失敗を失敗と思わず、その中から学び活かす「自発的」な行動には強さを感じます。
より高めるには対話からヒントを得て、自らの可能性を引き出す力にすべく、第三者とのディスカッションがおすすめです。

発想の転換として大海原に漕ぎ出すより、湖のような結婚を意識した人が集まる結婚相談所を上手に活用する人がいます。
カウンセラーさんや仲人さんを、サポーターとタッグを組むことで視点を変えたり、多くの視点を得られる婚活もありです。

■数をこなせば出会える!?

これまでに異性と話す機会が少なかったのなら、まずは場馴れをすることです。
お見合いで断られたり、パーティーでカップルになれなかったことに落ち込む必要はありません。場に馴染み、自分から発信していけるステージを整えながら婚活をしているのですから、自己成長にもつながり一石二鳥。焦りは禁物です。

婚活パーティーを50回参加していても全敗。
出会う人は違うのですが、ルーティンさや慣れで相手にレッテルを貼っていることもあるので、これは要注意。

合コンをはじめ、お見合いやデートにおいても、出会いを数えて「数値化」しているのなら、1回の内容において「何を得たのか」をしっかり留めておくことが重要です。

婚活場面を一歩進めて、前回で聞きづらいと思っていたことを聞いてみたり、反省をどう次に活かせるかが鍵になります。

婚活パーティーのような出会いの場に集中して参加していても「友達からなのか」「結婚なのか」でもダッシュに違いが出てきます。
自分と相手との気持ちのスタートラインは違うので、頭の隅に置いて活動しましょう。

女性に決定権があるように見える婚活ですが、「功を成す」男の婚活でもあります。
婚活は、自分自身のプロジェクトです。

■恋愛しないまま、結婚しようとする若者

2014年大手結婚相談所「オーネット」の調査では、新成人の交際相手がいない率は男性82%、女性が68%。

20歳時で交際相手がいないからといって、これからもいないのかとなると、そうではありません。
サークル、バイト先など学生時のコミュニティのままではなく、社会人コミュニティ等、多様なコミュニティへ移行したり広げられるかどうかではないでしょうか。
誰かに誘われたからではなく「進んで入ってみたい」「やってみたい」思いからは、みなぎるパワーが伝わっていくように人の輪が広がっていきます。

20歳で彼氏、彼女の相手がいないことに、落ち込むことはありません。
これからの人生において、同世代で集っていた枠から抜け出し、先輩方をはじめ老若男女から生きた知恵を授かって成長の糧にしていけるのではと思います。




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