陽気に楽しく、ブラジル婚活デートをしよう。（前編）
2014FIFAワールドカップブラジル大会が開催されていることから、日本のブラジルこと群馬県大泉町が注目されています。
大きな工場のある大泉町へ1990年代の入国管理法改正によって、多くの日系ブラジル人やペルーなどの南米系の方々が働き手となり、コミュニティができたことで大泉町の人口1割は外国人です。
日本の反対側にあるブラジルへは、飛行機で25時間以上。時差は12時間あります。
日本の約23倍の広大な国土を持っているブラジルは、移動するにもそれなりの時間がかりますが、日本のブラジルとなれば都心から約2時間です。
■日本のブラジルへ
東武スカイツリーライン（伊勢崎線）の浅草駅から館林駅まで行き、小泉線へ乗り換えます。
「特急りょうもう」なら館林駅まで約1j時間。ゆっくりデートなら、午後割を利用して行くのもいいですね。
4番線はホームのさらに先にありました。
日中の小泉線は、1時間に1本です。
乗り換え時間には十分にお気をつけください。
JR利用なら宇都宮線「久喜駅」で東武スカイツリーライン（伊勢崎線）に乗り換え「館林駅」。小泉線に乗り換えて終点「西小泉駅」が日本のブラジル、大泉町です。
駅の料金表をご覧ください。すでに、ブラジル感があります。
余談ですが、西小泉駅の発車メロディは「オブラディ・オブラダ」です。
■大泉町を感じよう
駅前のロータリーから、いたるところにポルトガル語を目にします。
ポルトガル語の翻訳によると「防犯カメラのビデオ撮影エリア」だとのことです。
駅ロータリー出口に、駅前コンビニのような存在の「カンタガーロ」。
店内はブラジルの食材や雑貨など、ブラジル満載です。
店頭には、国際電話のテレホンカード自販機。
ポルトガル語のフリーマガジン「alternativa（アルテナチーバ）」や「Vitrine（ヴィトリーニ）」などが置いてあります。
大泉町の東西を通る国道354号線は、異国文化ロードです。
まずは、南北を散策してみましょう。
駅舎を背にして右に、日本の道100選「ハナミズキ通り」は片側2車線通行。
駅周辺に広がる緑を南下して、いずみ総合公園までは新日本街路樹100選に選定された全長約2.8kmの散歩道「いずみ緑道」はポタリングデートにピッタリです。
緑眩しく、心地いい風を感じます。
ポイ捨ては、罰金5万円です。
いずみ緑道の花の広場は、世界の食を堪能できる「活きな世界のグルメ横丁」の会場になっています。
以前は三洋電機（株）東京製作所大泉工場でしたが、2011年4月にパナソニックの完全子会社化となり、看板もパナソニックアプライアンス社になりました。
南下すると信号付近に、ハナミズキ通りを挟んで「大泉町役場」と「大泉観光協会」
があります。
観光協会の公式HPページ内にある「ブラジルタウンガイドマップ」をみると、観光協会にレンタサイクルがあるとのこと。大泉町でブラジルポタリングデートを考えているなら、台数に限りがあるので事前予約など観光協会までお問い合わせください。
さて、国道354号線に戻り左折すると「グリーンロード商店街」の街灯は、黄色と緑のブラジルカラーです。
大泉町は企業の工場が多数ある企業城下町。
その一つに、富士重工業㈱群馬製作所大泉工場があります。
もちろん、スバルの店舗。
歩き回ったらお腹が空きましたね。
この先に、日本初のブラジル料理店があります。
●タビカレ：No.021 いつでも「ブラジル」が楽しめる町・大泉
→ 意外と近いのに気づかない場所に美味しい韓国料理 韓味里 大久保店。
→ 新大久保では珍しい、バリコーヒーを頂ける小さな隠れ家的カフェ アユナン。
→ 婚活宴席手土産は韓国伝統酒の生マッコリで、美味しさと楽しさにニッコリ。
→ 新大久保婚活デートだから味わえる、韓国料理土産がソウル市場にあります。
→ 韓国映画さながらのコーヒープリンスは、女性に人気のカフェです。
