失敗しないプレゼント選びのコツ

失敗しないプレゼント選びのコツ

誕生日やクリスマスなど、プレゼント選びに頭を悩まれているかたより、恋活のご相談をいただきました。

サンタさんは、子供たちへのプレゼント選びに四苦八苦しません。なぜなら、詳細に欲しいものを書いて「サンタさんお願い！」と枕元に手紙を置いておきます。

大人の場合、そうはいきません。
相手への聞きかたもありますが、好き嫌いをはじめ、何に興味を持ち関心があるのかなど普段からの対話が功を奏します。
身につけたいものだけでなく、行きたい場所、少し困ったこと、体調や食事などのあらゆることを雑談や世間話程度に終わらせず、しっかりと話を聞くことです。

■相手の想いを形にする

ストレートに聞いて、普段から欲しいものやこだわりがあればブランド名や商品など、具体的に話してくれます。
物欲がないと言われたら、これまでの話を基にして想いを形にしてみましょう。

例えば、職人の手仕事や技術的なことに関心を持っていて、食事など少しこだわりを持っている理系の男性から金属アレルギーの話を聞いたとします。夏になれば汗をかき、より赤くただれてしまうそうです。

肌に対して軽減するようなものはないかと考えた時、ベルトのバックルや時計など、どのようなものを身につけているものから、ベルトのバックルに使われている素材を変えてみることも一つです。

ベルトを注文する時には、ベルトサイズが必要になります。
デートの時に、仕事で使っているベルトを持ってきてもらって自分で測ってもいいでしょう。また「気になるベルトがあるから教えて欲しい」と伝え、測ってもらうこともありです。

アレルギー起しにくい金属にチタンがあります。
純度の低いチタンは他の材質が混ざっているので、表面だけチタンで覆っても金属アレルギーを起こしてしまいます。高純度のチタンを扱っている工房を探してみました。

チタン加工に特化した「チタン工房キムラ」さんは、ベルトのバックルを扱っています。金属アレルギーの女性には嬉しいピアスもあります。
注文前に電話で相談をしたところ、とても親切に色々と教えていただきました。

専用収納袋で届けられます。

チタンの表面は得意の光沢研磨仕上げで、高級感があります。

金属アレルギーに悩まされた店主の福田氏の体験からうまれたバックルです。

日本のチタン加工技術がつまった一本のベルトは、一つ一つ丁寧な手作業で作られます。

特別な日だから、特別な品と思う人もいることでしょう。
でも、引出しの中に眠っているようでは、もったいないです。

毎日使うからこそ実用的な贈り物は喜ばれます。
身体に心にも優しく伝わる一生もののプレゼントを、贈られてみてはいかがでしょうか。

■プロポーズは直球で、しっかり伝えよう

結婚相談所での婚活は、金銭トラブルとならないように高額な金銭の授受や高価なプレゼントは禁止されています。
しかし、プロポーズがあっての成婚です。

お見合後の数回のデートで、結婚を前提としたお付き合いを宣言することをすすめています。
いい見合い話があればと、あわよくばな気持ちが結局、ご縁を逃すことになるからです。お互いに真剣交際を意識しなければ結婚したい本気度も伝わらず、このままなのかと相手を不安にさせてしまうことにもなりかねません。

プロポーズは婚姻の意思表示、婚約指輪は婚約の約束を交わすこと。

成り行き任せではなく、時という舵を取って交際をすることが婚活では大切です。

ドラマにある婚約指輪を渡すシーンをイメージする人も多いと思います。
プロポーズに指輪がなくても、花束やネックレスなどのジュエリーでもＯＫで、「結婚してください」と言葉をしっかり伝えてください。

「あれプロポーズだったの？」と、わからなかったと後で言われないよう決める時は、照れないことです。

指輪についてですが、婚約指輪と結婚指輪を重ねづけにしてみたいなど、彼女の想いもあることでしょう。指輪のサイズやデザインなど好みもあるので、２人で選びに行ったほうが賢明かもしれません。

「あなたのためを思って」の気持ちは、相手の受け取り方次第もありますが時に、押し付けになります。

プレゼントを贈る時、サプライズを考えているならなおさら相手の好みを知ることは重要です。
普段からの対話を大切に、二人の時間を重ねてください。