本気な婚活をする行動力を、身近なツールで高める方法

本気な婚活をする行動力を、身近なツールで高める方法

非公開の婚活サポートより、ご結婚の報告を頂戴しました。おめでとうございます。
本やマニュアルに沿ったアドバイスではなく、目の前にいるあなたにだけお伝えするセッションとなるよう心がけています。

慌ただしい日常だからこそ「すぐ結果が欲しい」と手っ取り早く答えを求めがちです。しかし、これまで習慣化されたことを軌道修正するには、多少なりの時間が必要です。答えを求めるだけでは、解決には至りません。

弾力と柔軟さを備えながら再び以前の習慣に戻らないように、創意工夫を凝らした自己改革は大袈裟に聞こえますが、それだけ結婚する決意が強くなり実を結びます。

■「実践」と「実戦」

リアルな友人からSNSまで多くの人からアドバイスを頂いても、自分の想いと一致した答えを求めていることがあります。正当化する理由を探し、その答えの選択はあなた自身です。

結婚相手の条件など選びかたが凝り固まると、表情や行動も固まっています。
学びを取り入れ実行する「実践」と「実戦」を、いつの間にか混同させないことです。
後者の場合は、相手と戦うための心理戦として、無意識に勝負をしています。

相手を責め、自分を責めている時はどこか攻撃的な時こそ、どちらの「じっせん」を選択しているのでしょうか？
もしかしたら、あなたがピリピリしている理由は、相手を倒す目的に置き換わり、戦闘態勢を整え水面下で攻撃準備をしていたのかもしれません。

ここで「それはマズイ！」と思ったあなたは大丈夫です。
エネルギーを費やす思考回路を変更する選択をしたなら、自分からできそうなことから実践しましょう。

■身近なツールを活かして、楽しみながらやってみよう

趣味や話題になっていることなど、なんでもいいです。
ただし、ハードルを高く設定すると続くものも続きません。
ここでは無理矢理続けることや資格を取ることが目的ではなく、あくまでも別の思考回路や眠っている思考回路や行動パターンを開花させるよう、身近な題材を使ってご紹介します。

スタンプラリーは子供向けと思いきや、大人も楽しめるスタンプラリーもあります。
例えば、2015年1月13日（火）～2月27日（金）まで首都圏の64駅に配置された「JR東日本 来たぞ我らの！ウルトラマンスタンプラリー2015」です。

パンフレットは、首都圏の主要な駅で入手できます。

スタンプ設置場所にあります。
一人一冊としていますが、中には数冊持って押している人をみかけました。コレクションしたい気持ちはわからなくはありませんが、意外と見られているものです。ある男性は、自前のコレクションのノートにスタンプを押していました。瞬間でも、その人の人となりを垣間見れる気がします。

さて、スタンプラリーの範囲は北が赤羽駅、東は取手駅、南は蒲田駅、西は西荻窪駅と幅広くいです。通勤経路途中や営業なら外出先の駅など、足取りも軽やかに楽しめます。

夏休みなど子供向けの場合はスタンプの設置時間がありますが、このスタンプラリーのスタンプ設置時間は始発から終電までです。みどりの窓口内に設置してある場合は、営業時間内となります。内勤でも残業後でも、気分転換になるでしょう。

都内有数のターミナル駅、JR北千住駅に行った時のことです。駅ビル「ルミネ」で賑わう北改札口に、みどりの窓口があります。スタンプ台を探しましたが見あたらず、駅員さんに聞いたところ「南改札口の改札横にありますよ」ということで、ぐるっと回って押しました。

サイト上では、スタンプ台の位置がわかるようになっています。
しかし、あえて現地でスタンプ台を探し、各駅のスタンプラリーの取り組みむ様子が伝わる駅構内の楽しみかたもあります。
特に改札口が一つの駅では「こちらにスタンプ台があります！」とウェルカム感満載の案内に、ほのぼのします。

では別のターミナル駅、上野駅はどうでしょうか。
中央改札口を出ると、みどりの窓口があります。

手前には「駅のスタンプラリー」も面白そうですが、今回はウルトラマンということで周囲を探しましたが、スタンプ台がみつかりません。

もう一度「駅のスタンプラリー」のスタンプ台をみたら、お知らせがありました。

後に、不忍口改札方面付近にはスタンプ台の案内が貼られていたことがわかりました。

いつも利用している改札口周辺から「ここにあるだろうと思い込みもあったのでしょう。これを思考の固まりとして、次は何を気にかけるかを課題にすることができます。
動きながら考える、まさにこのことです。

週末は親子でスタンプラリーをする姿をみかけます。
スタンプ台は平日「NEWDAYS上野不忍口店前」にありますが、週末は向かいのスペースで駅員さんが人員整理していました。

ここで「独身だと寂しすぎる」と思うことはナンセンスです。悲観する必要はありません。「一人でやっていると痛い人に思われるかも」と一目を気にしているのなら、婚活も他人の目を気にしているのではないでしょうか。

ネガティブにエネルギーを使うか、未来に向けたエネルギーとするのかは、あなたの選択です。列に並びながらここでは微笑ましい親子の姿を見つつ、未来の自分の姿と重ねイメージング力を高めることも目的の一つです。

さて、JR浜松町駅の田町方面3・4番線ホームに小便小僧がいます。月ごとに地元有志の方が衣装を作成された小便小僧が、ウルトラマンスタンプラリー時にウルトラマンジャック風に変身です。

後姿も是非ご覧ください。

「ウルトラマンジャック？」と首をかしげたのなら、帰ってきたウルトラマンの名前です。ウルトラマンファミリーの紹介の時に、固有名詞が必要だったことから改称されたとのことです。

JR新宿駅は、伝説の怪獣ウーです。

JR東日本エリア内の1日平均の乗車人員NO,1は新宿駅です。（各駅の乗車人員 2013年度より）
様々な人が行き交う雑踏の中で、切ないウーの物語を思い出した人もいるのではないでしょうか。

各駅のキャラクターは抽選で決まったとのことですが、何か縁あってウーが選ばれたような気がしてなりません。各駅のメッセージも合わせて、お楽しみください。

ところであなたは、ウルトラマンに詳しいですか？

女性はわからない人も多いかと思いますが、バルタン星人は知っているかもしれません。バルタン星人は尾久駅にいました。

尾久駅を知らない人もいるのではないでしょうか。
京浜東北線・山手線でもなく、常磐線でもありません。

尾久駅は、上野駅からの東北線・高崎線で一駅です。

早速、改札口を出てスタンプを押しました。

利用したことのない駅もちろん、周辺の散策はおすすめです。
行ってみたいお店や美術館など、この機会をデートの準備期間にしたいものです。

一つ一つスタンプが集まるように、小さな一歩は主体的なポジティブアクションへとつながります。

尾久駅を出て右にある公衆トイレは、アルファベットの形をしていると聞いたことがありました。
早速確かめてみましょう。

本当に「ＯＫＵ」の形をしていました。遊び心のあるモダンな設計です。

尾久駅から東京23区唯一の区立遊園地で知られている「あらかわ遊園」まで、徒歩15分ぐらいのちょうどいい散策コースです。

あらかわ遊園は、動物好きならウサギやヒツジなどを触れるふれあい広場や、魚つり場もあるので、大人も楽しめます。
都電「荒川遊園前」なので、ゆったりと都電に揺られて東京のさまざまな風景を眺めてもいいでしょう。

また、秋葉原から南流山までつくばエクスプレス。常磐線の新松戸と馬橋間は、昭和へタイムスリップしたような流鉄流山線など、テレポテーションとしての移動も小さな旅の醍醐味です。

鉄道について詳しくなくとも、路線を見ながら行き先を考えることはプランを練る力になります。

新松戸駅の情報を入れずに降り立つと、人の流れがあるほうへ歩いてみました。武蔵野線高架下沿いに数分歩くと流鉄流山線の幸谷駅があります。マンションの下が駅になっていました。SuicaやPASMOは使えません。

全線単線のローカル線です。

電車が到着すると駅員さんが切符回収の箱を持って改札口に立っています。貴重な昭和な風景を体験できるので流鉄を利用するのも楽しいです。

流鉄の馬橋駅はJRとの連絡通路があり、乗り換えは便利です。都電のレトロ感とは違う、ローカル線の小さな旅もまた乙なものです。

東の端は取手駅です。
取手駅西口改札目の前にあるボックスヒル・成城石井店に、取手名産がありました。

国産 無添加 保存料不使用の「新六」の奈良漬です。
プチ土産にはちょうどいい量もあります。しょっぱい味ではなく、甘みがある奈良漬は、ご飯のお供にはもちろん、薄く切った奈良漬にクリームチーズをのせて、ワインのおつまみにもなります。通勤圏内の取手駅ですが、身近な場所の名産品もチェックしましょう。

楽しみかたは人それぞでです。
スタンプラリーから一旦離脱して、オリジナルルートを開拓もありです。
あらためて降り立つことのなかった駅があるかもしれません。
きっちりと計画をたてることが苦手なら1日楽しめるルートを考え、きっちりしすぎているなら臨機応変さを実践することでしょう。二人ともウルトラマンスタンプラリーをやっていたら、一緒に参加しても楽しいはずです。

全64駅制覇したら、東京駅構内にある「ステーションコンシエルジュ東京」に行くとウルトラ制覇証がもらえます。

今年のあなたは違います。
心と身体の柔軟体操をする気持ちで、身近なツールを活用してみてください。

●JR東日本・来たぞ我らの！ウルトラマンスタンプラリー　大好評開催中！！
【本イベントは終了致しました】
2015年1月13日（火）～2月27日（金）まで