婚活に年中行事を取り入れよう

婚活に年中行事を取り入れよう

2月4日の立春を迎え、暦の上では春になりました。
暦の節目を自分の節目にして気持ちを切り替え、仕切り直すには絶好の機会です。
婚活において最近調子が良くなかったのなら、もう一度新たな誓いを立ててみることをおすすめします。

婚活イベントといえばバレンタインデーやクリスマスのようなイメージがありますが、それだけではありません。
日本ならではの年中行事から「ハレとケ」を意識した過ごしかたで、四季を感じる心は愛する慈しみを育みましょう。

■実は節分は年４回

今年の節分は、どのように過ごしましたか？
恵方巻き、豆まきなど、子供の頃の節分の思い出を話すことは、互いの家庭環境を知る機会になります。

あまり年中行事など、気にしていない人もいることでしょう。
教育方針などは子供が授かってからでもと思います。その前に、年中行事などから子育て時のイメージと重ねてしまう場面も多々あるはずです。

どのような家庭環境で、何を伝えられてきたのか。感じているのか。
家庭環境はお互いに違います。
違うからこそ「家庭に何を求めているのか」お互いの想いはあるはずです。
年中行事を生活に取り入れてみることは未来の家庭像にも一役買い、心も豊かにしてくれます。

例えば、願いを叶えるために喋らず無言、縁を切らないように寿司を切らずに1本を一気に食べる「恵方巻き」は福を巻き込むとして節分にはかかせない行事食があります。

では、大人の節分として「恵方呑み」があることをご存知でしょうか？

実は節分は立春の前日、立夏の前日、立秋の前日、立冬の前日の年4回ありました。
その中で、１年のはじまりを祝い厄払いの特別な日として立春の前日が重要視されたといわれています。ですから「恵方呑み」は年４回あるということです。

「恵方呑み」には作法があります。

「節分は日本酒で恵方呑み」より引用

その年の恵方を向き、日本酒と一緒に福をのみこむイメージでいただきます。

日本酒には「しぼりたて」「ひやおろし」など、その季節にしか飲めない季節限定酒があります

上記は東京の酒蔵蔵元、小澤酒造の銘酒「澤乃井」季節限定酒です。
新酒しぼりたて「一番汲み」は、早朝に搾ったお酒を無濾過で瓶詰めしたものです。
とても瑞々しくフルーティーで微炭酸なお酒を、ガラス彫りを体験した時の枡形のぐい呑みでいただきました。

デート時に見つけた素敵な酒器からも、思い出と共に日本酒を楽しみ味わえます。

■お互いに想いを育もう

出張や旅先など特別な時だけではなく、珍しいものを目にすることは日々にもあります。

日本酒好きなかたへ、180mlの飲みきりサイズは婚活手土産におすすめです。
ビール派の恵方呑みに、銘柄から鬼を飲み干してみてはいかが。

エールビールの「インドの青鬼」は、コクがあってパンチがあります。
ビックリする喉越しですがクセになることでしょう。

例えば、越後魚沼の銘酒「八海山」に、ひょうたん型のガラスボトルの純米吟醸酒180mlがあります。外面の金色のフィルムをはがすと、可愛らしい瑠璃色のボトルです。飲み終わった後も楽しめるのがポイントです。

「とても美味しいお酒をありがとう」と、まずはお礼のメールを送信するのは普通です。
一歩前に気持ちを伝えたい想いがあるのなら、このボトルに似合う花を飾りたくなるのではないでしょうか。

最近、花を買ったことはありますか？
飾ったことはありましたか？

意図的よりも自発的に、ボトルに花を飾ってみたい
想いは心にも花が咲いたようです。
是非、お酒のお礼と素敵な花を飾った写真をメールで送ってみましょう。

花瓶に生けた花を長く持たせるために情報収集をして、育んでみてください。
愛を育むように、愛おしく感じられる日々の１コマになるはずです。
そして、新たな二人の一歩がはじまります。