婚活から幸せを噛みしめよう。「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

結婚相談所の婚活は、お見合後に双方合意のもとで連絡先を仲人が交換し伝えられます。互いに連絡を取り合う状態からは、あなたと相手との時の積み重ねです。

最初は「まずは食事にでも」との流れが多いかと思います。
丸一日デートはハードルが高いと感じている人は仕事帰りの食事、または休日でもランチやディナー時間に会うショートデートからスタートするのではないでしょうか。

男性は、お店選びで悩む人が少なくありません。
まず、相手の食事の好みを聞くことがベストです。
お見合の席でもさりげなく聞いておきましょう。
これまで食事した以後に、お断りや数回のデートと続かないのなら、ここからパターンを変えることをおすすめします。

例えば、平日は仕事の時間が読めない男性の場合、約束を何度も延期してしまった経験があるにも関わらず、このパターンで婚活を続けているようでは元も子もありません。
理解しようとしている相手でも、誠実さを感じられなければ次のデートをしたいとは思いません。ならば、ショートデートで様子をみようしていた態度から、思いっきって休日の半日デートです。

■食事で幸せホルモンをアップ

先に、相手の趣味や嗜好をメインに考えます。
共通の趣味が映画なら、笑えて楽しくなるような映画を提案して、互いが言いやすい雰囲気を作りましょう。

趣味が合わない点に悩むのではなく、共通している点は何かです。
食べることは共通点として、食事デートにおすすめの映画をご紹介します。

婚活から幸せを噛みしめよう。「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

飯テロなロードムービー「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」です。

主人公のカールは、総料理長としてロサンゼルスの一流レストランで働いています。
新しい料理を提供したいカールに対し、人気あるメニューでいいと言うオーナー。
そこに、料理評論家が店を訪れ酷評を書いたブログがツイッターで拡散され、カールも反撃とばかりに息子からTwitterを教えてもらいます。しかし、メールのような感覚で投稿したことから、さらに炎上。重なる時は重なるもので、カールはオーナーと喧嘩をして店を辞めることになります。

カールを心配した元妻は、息子パーシーと一緒に故郷のマイアミへ行くことを提案し、マイアミへ行きました。旅先で出会った味に驚いて、フードトラック販売へと新たにシェフとして歩きはじめます。
また、料理一筋のカールでしたが、マイアミからロサンゼルスまで旅を続けていく中、親子の交流もみどころです。

カールが作る料理は、フレンチだけでなく朝食になるグリルチーズサンドイッチなど、どれも美味しそうです。
観ているだけでお腹が空き、映画館を出た時には何かを食べたくなります。休日に料理を作りたくなる気分にもなります。

マイアミからニューオーリンズと、ロサンゼルスまで旅をするロードムービーだけあって風景はもちろん、料理を盛り上げる音楽は、ラテン、カントリー、ブルースなど音楽好きはたまりません。本物のミュージシャンが出演しているとなれば、ノリは最高です。

映画のキャッチコピーは「愛と美味しい料理があれば、人生は三つ星」。
さらに、親愛なるパートナーとの人生、四つ星です。

■シンプルさを持とう

「ハレの日」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「ハレ」と「ケ」を取り入れたデートを心がけるように、ご相談時ではお伝えしています。

デートは、映画の冒頭に出てくるような豪華な食事を連想します。カールは総料理長の時は、多くの食材を使って料理を作ります。
食材の酸味と旨味が複雑に絡み合うソースで、絶妙な一品です。

再起をかけたフードトラックでは志と、これだと思った品で勝負に出ます。
旅は、固定概念のない息子の視点はカールの想像を超え、その場所にいかないと出会えないものがありました。

婚活も同様です。
その場にいかないと出会えない人がいます。
婚活経験から得た固定化された自分の概念を一度捨てることも必要です。

これまでさまざまな料理を食べたけれど、最後の晩餐で食べたいものをコレと言えるように、多数掲げていた条件も次第とシンプルになる時が、婚活の最終段階に入ったといっても過言ではありません。

婚活から幸せを噛みしめよう。「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

■日常と非日常

男性から「非日常的なデートを求める女性が多いので、デートに悩みます」とのご相談がありました。

非日常的な場所が、日常であれば悩みません。
そもそも、非日常なデートは願望であって要求ではないので、自分でハードルを高くする必要ありません。
非日常な気分に振り回されず、主導権を握るような気持ちで様々な場所でデートをしましょう。

デートには非日常感も大切ですが、結婚なれば身近な日常も大切にできる人かどうかです。

付き合いだしてからの3か月頃は要注意といわれるのは、非日常さが薄れ現実を感じるようになります。
ここからが本番なのですが、臭いものには蓋をするように自分をさらけ出すことなく色々な理由をつけて無意識に別れを選ぶ人もいます。

結婚相談所の交際は、3か月を数日に凝縮した濃厚な時間軸で進みます。ですから、トントン拍子に成婚したように傍からは見えますが、現実を見据えているからこそ話す内容も自然と深くなり、信頼関係もうまれてくるのです。

新しい価値観を生み出して、デートを重ねていきましょう。




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