婚活デートの後押し「婚活シート」の登場です。
婚活記事メモより。
“恋の街”札幌ドームに『婚カツシート』
日本ハムが本拠地・札幌ドームで球界初の「婚カツシート」を発売することが11日、明らかになった。「婚カツ(結婚するための活動)」が注目される今、野球観戦を楽しみながら“婚カツ”できるシートが実現した。 7月11、12の2日間のみのイベントで、18歳以上の未婚者が同性2人1組での参加が条件。1日につき男女50組100人が上限で、バックネット裏の席が用意される。席の並び順は「男女男女男女…」で、イニング間には席替えも行われる。
男性の衣服にはマークが、女性にはマークの記されたカードが配布され、自分と同じマークの人を見つけたら球場内の抽選会場へ。運が良ければペア航空券、ペア宿泊券が当たり、2人の関係がより発展するきっかけを作れる。さらに、この企画でめでたく結ばれたカップルには始球式もプレゼントされるという。なお、同シートの発売開始日は、後日球団から発表される。
デイリースポーツonline 2009年5月12日 記事より引用
料理、ゴルフなどなど趣味を主に集まるサークル的婚活もあります。これは、これで楽しいと思います。共通である「趣味」からのアクションなので意気投合できる雰囲気ですが、ただし。前に書いたように、相手と自分のココロの距離感は最初に話しておいたほうがいいかもしれません。
札幌ドームではこの夏、面白い企画が登場しました。
好みのチームがあると思いますが、日本ハムファンには野球好きにはたまらないでしょう。
昔から仲人の間では言われているお見合いの席でNGな話題が3つあります。
「政治」「宗教」「野球」です。
例えば、マラソンをはじめました。週末は、ジムに通ってます。ヨガをはじめたんですよなど、あなたがやっている、やっていたスポーツの話はいいのですが、熱心に応援している「思い入れのありすぎる話、チームのこと」をここではNGとしています。
熱くなりすぎて、相手とのお話ではなく好きな選手、先日の試合の流れについてと、本人は話題は尽きないとしても、本日はファンの集いではなくお見合いです。
相手との会話大切なので、その辺をお忘れなくという理由の一つにあります。
今回の婚活シートは「同じ球団を応援する」この共通アクションに面白さがあります。
個人的にお節介ながらも感じたことですが、話す相手は服につけた目印を探すルールです。イベントにはオープンな気持ちで参加することが心得ですが、周囲からわかられてしまう難点があります。服に目印をつけるより、自分で座席を探しながら出会うようなスタイルもいいのではないでしょうか。簡単に言えば、現地集合感覚です。
また、席替えイニング間シャッフル1回、2回、3回分をあらかじめ入口でくじ引きのように引いてもらい、(1、2、3、回がわかるように紙の色も変えておく)バックネット裏だけではなく、移動しやすい場所をセレクトして各人がイニング間に移動たり、探したりすることで、
より会場の雰囲気と溶け込むような雰囲気もありなのではないでしょうか。(もちろん主催者が目の届く範囲です。)
席を探しながら「盛り上がってますか?」と会話ではじまるじゃないですか。
そこではじめて、お互いのカードのマークが一致したらプレゼントなんて、どうでしょう。
自分でアクションを起こす婚活スタンスでの参加から、肩肘はらず野球を楽しみ、新しい人との出会いをももっと楽しむ。考えただけでもワクワクします。
ここで、球団の方にお願いをしておきたいのですが、(見てくれていたら嬉しいです)
単なる出会い系とならないような仕組みを作っていただきたいと思います。
例えば、独身者だというチェックはどうするのか?等の問題です。
過去のニュースからしても、このようなケースや「結婚していない」といっていたのに、実は結婚していたとか。
出会いの場にはちょっとした落とし穴があるわけで、そこを利用する人もいないわけではないからです。
とても素晴らしい企画ですので、安心して楽しめるように、ご配慮の程よろしくお願いします。
ママとパパが出会ったこの場所が、子供も楽しんで応援し、家族野球観戦になることでしょう。
素敵なカップルが誕生しますことを心から願っています。
→ 運転する手を休めて、バスを利用したツーリストデートを楽しもう。(前半)
→ 実りの秋に、愛の実りとなるような婚活デートを重ねていこう。