婚活低迷?!

只今放送中の月9ドラマ「婚カツ」について書いていました
ここで再び。 

先日、3話までの視聴率(関東地方ビデオリサーチ調べ)の
エンタメニュースがありました。

文章だとイメージにしづらいかなと思いましたので、
ちょっとグラフにしてお話しようと思います。

 

ざっと、こんな感じです。

20090518_1
ドラマといえども、リサーチはかなりされて制作されていると思いますから、
参考として見させていただいてます。が録画ですみません。

この視聴率を見て「あーそうなのね」とサラッと流してしまいそうになったのですが、
ちょっとひらめいたのでもう一つ、グラフにしてみました。

 

 20090518_2
※入会時の気持ちを、ニュートラル(N)基準としました

 

2つのグラフを比べると婚カツ視聴率の下降線と、
結婚相談所に入会した後「現実」に入った時の下降線。

何か共通するような気がしました。

ドラマというか、新商品が発売になる時には必ず
イメージ戦略も絡められた告知がされます。

手にする、見る前に「こんなイメージですよ」というものですが、
期待度が現実の満足度に変わる時に、差が生じてしまう。

差を傾向としてみると、上昇 or 下降 かということです。

 

具体的に、結婚相談所にあてはめて考えてみることにしました。

結婚相談所に入会し、活動拠点を決めたことからはじまります。

各書類を提出して、プロフィール作成(身上書)をしながら
登録されるまで「どんな人と出逢うだろう?」とプロセスを考えたり、
本格的な活動に入るまで期待感でワクワクです。

何かをはじめる前に、ドキドキしちゃうのか、ワクワクなのか。
感情の波が押し寄せて、次の行動へ後押ししてくれている、
感情(波乗り)からの方向ってあると思います。

勢い任せとはいえ、不安を抱えながら任せているのと
不安をぶっちぎって、憤りの壁なんかあってもそれさえも越えようとする勢い。

 

矢印の方向は、違ってくるのではないでしょうか。

不安要素を上回る勢いの奥に、腹を決めていることでもあり
誰にもわからない、自分の中にある確信。

根拠の無い自信ともいいますけれど、実は確かに信じています。

 

自分を

誰になんと言われようとも

よく「自分を信じろ!」と聞くと思いますが、最終決定を下せるのは
誰でもなくあなた自身であること
を、もう一度思い出してくださいね。

期待・理想から現実に入る時に、ギャプを感じることがあります。

 

「こんなハズじゃなかった」こんな言葉が出てきますが、
よく考えてみると、もともと「こうあってほしい」見解だったことに気づきます。

思い描いていることと合わないから、
何故かしら腹を立ててしまうし、
腹を立てられることは、「どうしてなんだ」と嘆くよう
疑問力が潜んでいる証拠です。

自らのギャップを埋めにいくことは、様々な壁にぶつかることでも
あるのですが「ここで方向を変えることができる!」と思うと、
壁って必要なのかもしれません。

 

結婚相談所は、結婚というものをリアルに感じる場所だからこそ、
これまでの恋愛からはじまっていたお付き合いよりも、
異質な気がするかもしれません。

条件からはじまる恋とか、好きになる気持ちだとかを異質だと
思うことも、思い込みだったりしていませんか?

「結婚相手の条件」という捉え方よりも、
あえて言うなら「互いの自己開示の場所」

とお伝えしています。
 

互いを知ることは、恋愛からのお付き合いと同じです。

お付き合いをする中で、趣味や、家族、仕事のことなどのお相手の
情報を少しずつ集めていることと、その間のやり取りが
付き合った年数、情とが絡み合って数年後の結婚という流れは、
一般的なイメージなんだと思います。

結婚相談所の利点は、すでに個人情報が開示されている
(公的な書類による提示からの記載)ので、
情報を集める時間がショートカットされていることからしても、
データでは情報がわかっても性格とか生身の部分はわかりません。

ですから、互いに語り、知り、理解しようと思う恋愛時間がなければ
結婚には至りませんから、「お見合い恋愛結婚」と言えるのではと思います。

 

また、見合いをしたら、即結婚できるという意識は外されたほうがいいです。

逆に、お見合いができたとしても、お付き合いをして
感情の波に乗らないことには、頭の中にあるだけの結婚にすぎません。

結婚っていうキーワードがあるなら、外側の力に期待するより
あなたの中にある力を外に向けて信じて動き出すことから、
出逢う人、場所にたどり着くでしょう。

 

マリッジ・ウェーブ

 

あなたが感じた波に、乗ってみてくださいね。




コメント


婚活恋活ミニ本棚


結婚相談室パ・ド・ドゥ婚活ツイッター


パ・ド・ドゥプレゼンツ






ページの先頭へ