4話  新しい出会いのその前に

ども。栗林です。

美味しいお食事と楽しい会話で過ごす時間は、
心にゆとりを持たせてくれる一時だと思います。

 

今回は、久しぶりにゆったりとしたランチタイムを過ごしていた時のお話です。

年齢を重ねるとこれまでの経験がよぎることもあって、目の前にある出来事に
躊躇してしまうというか「これ、チャンスかも!」と感じられず
臆病になってしまった自分がいるということでした。

そして、同じようなタイプを好きになってしまって、
また同じような繰り返しになりそうな気がして…と。

これまで恋愛の学習をしていたようでも、
また繰り返しをしてしまっていることもあります。

「これが最後の人だ」と飛び込んだけれど、悲しい結末になってしまったり。
ここで、ちょっとでも踏み出せる勇気に変えていける術であればと思い、
お話したことがいくつかありますが、その一つをあなたに。

 

これまでのお付き合いを脳に記憶していても
結構曖昧だったりしているんですよね。

嬉しいことや楽しい印象よりも、激怒したことのほうが
覚えていることってないですか?

嫌な事を水に流せるようにするには、自分の中で不完全燃焼のような
沼の底にいつまでも沈めていては、綺麗な水を注いでもどんよりと
濁ってしまいますもの。
…と書いている私も悩んでいた時がありました(苦笑)

 

実際、私が体験した方法は

 

「恋愛年表作成法」

 

年表ですので

・付き合った期間~別れた期間

・付き合った相手の名前(HNでOK)、性格(長所・短所)

・好きなタイプ、実際に付き合った相手のタイプ、相手の第一印象

・内容
(例)
どんな感じで出会ったのか、
付き合いはじめるきっかけ、
デートはどこへ行ったのか、
どんな時ににケンカをしたのか、
ギクシャクしてきたのはどんな出来事があったからなのか、
その時に自分はどうしたか、相手はどうしたか、別れたきっかけは…etc
できるだけ詳細に、でも無理に思い出そうとするよりも覚えている範囲で
書き出していきます。

 

自分側の行動だけではなく、相手側の行動、言動を書けるようでしたら、是非。

また、ある部分は気持ちの整理がつかなくて書けなくなったとしたら、
書きたくなった時に書いてください。

活字として眺めることは、客観的に過去の自分と対面することでもあります。

今の自分だからこそ理解できたりすることってあるのではないでしょうか。

 

出来上がった年表から、
自分の気持ちから感じられること、
相手側の気持ちから感じられること、
全体的な流れからお互いの気持ちを読み取りましょう。

・様々な角度から心の揺れ方(ケンカするパターン)、

・気持ちを押し殺している状態での無理な付き合い、

・自分の振る舞いによっておきてしまったこと等が、浮き彫りになってくると思います。

 

例えばタイプとして「男らしい人に引かれる」としましょう。

「男らしい」とはあなたの中でどんな人を意味しているのか?を知る必要があります。

たとえば
・目立つタイプで(周囲をまとめる感じ)身体がしっかりしている 
  筋肉質でスーツが似合うような「外見的に男らしい」姿に惹かれることなのか、

・強引さが男らしいと感じているのか、
・主導権が相手にあって自分を引っ張ってくれる人のことか、

・普段はのんびりとしている雰囲気をかもしだしているけれど、
ここぞという時に周囲に対しフォローをしたり直向に頑張っている
内面的なことにも目を向けているのか等、

 

書ききれませんがお相手どの部分を主に見ているのか?がわかってきます。

感情まかせであったり、理性で考え過ぎてしまったりと、
自分自身で追いやってしまった行為もあるでしょう。

避けて通り過ぎるよりは、一度自分を受け止めることも必要かもしれません。

 

Aさんは
「これまで職歴を振り返ったりしたことはあるけれど、
恋愛を全体的に見直したことはないかも、、、」
と頭の中で電球がひらめいたような表情をしておりました。

 

その後

「折角これまでの自分と対面するのだから素敵なノートを買ってきましたよ。」

「だって、頑張った私もいるんですからね」

とAさんの作業が始まったようです。

 

見つめ・受け入れることができたなら、これまでの思いを燃やしてあげてください。
(燃やせない環境の人はシュッレッターでね)

さあ、自己浄化したら、あなたと一緒に過ごした人とのご縁から
学ばせていただいたことを新たなる出会いの糧にしてください。

今度はきっと大丈夫。

 

この先に優しい光があなたを包み込んでくれると私は信じています。

 

ではまた。




コメント


婚活恋活ミニ本棚


結婚相談室パ・ド・ドゥ婚活ツイッター


パ・ド・ドゥプレゼンツ






ページの先頭へ