5話  映画から見るMatchmakerという仕事

ども。栗林です。

映画は好きなもので、ヒューマン、ラブコメディ、サスペンス等
ジャンルは決めていませんが、時間を見つけては劇場へ
足を運ぶようにしています。

 

今回は、Matchmakerとして私の心に刻み込んでいる映画2本をご紹介。
ネタバレは好きではないので、内容にはそんなにふれておりません。何卒。(笑)

 

1本目は、1997年の作品「恋はワンダフル!?」

映画「恋はワンダフル」

原題「THE MATCHMAKER」の邦題は深夜番組で決定されたのですが、
個人的に内容からしても原題でよかったような気が…。(苦笑)

 頭をフル稼働しすぎて、心がショートしそう、
心が固くなってしまうような気がすると感じている人もいるのでは?

自然豊かなアイルランドで、ベテランマッチメーカーのダーモット(マイロ・オシェイ)が
キーマンとなって、ボストンで上院議員秘書として働く恋愛興味なしの
マーシ(ジャニーン・ガラファロ)と元新聞記者でホテルのバーテンとして働く
ショーン(デイヴィッド・オハラ)の恋愛が繰り広げられていくお話。

そうそう。
マーシがアイルランドのある町にたどり着くと何やら盛り上がっていたイベントは

 「Matchmaking Festival」

もちろん、マーシは興味なしでしたけれどね(笑)

しかしこのイベント、映画の設定ではなくリスドゥーンバーナという小さな村で、
本当に毎年開催されているお見合いフェスティバルなんですよ。
(ちなみに今年の開催期間は8月26日から10月2日まで)

 

 

この仕事の意味を教え、感じさせてくれた今でも心に残る作品であります。

2本目は、全米をはじめ42ヶ国で初登場NO.1!
6月4日から公開しております映画

ウィル・スミス主演 「最後の恋のはじめ方」

 

映画「最後の恋のはじめ方」

原題「Hitch」のままでもOKかなと思いますが(苦笑)、もうご覧になりましたか?

クールな主人公アレックス・ヒッチ(ウィル・スミス)はデート・コンサルタントとして
恋愛下手な男性に、ヒッチが大学時代の失恋から培った手解きを
真剣な恋をしたい人にだけに教えています。

「この女をものにしよう」という浅はかな男性を相手にしているのではなく、

“アプローチ方法をヒッチから学び、少しでも彼女に近づきたい”

と心から願う男性がクライアント。

指示をされないと動けない男達…ということではありません。
動き方がわからないから、ちょっとやり方を教えてもらう…実践することで、
知らぬ間に行動も発言も自信に漲る男性に変貌したきっかけを、
ヒッチがお手伝いしたにすぎないのよね。

肩をはらずに楽しめる映画ですが、恋愛スパイスが沢山つまっていますので
「ウィル・スミスってカッコよかったわね~。ラブコメいけるわ」等の感想で
終わらせるのはもったいない!

大人の恋愛戦略は参考になりますので、ヒッチから学んでくださいね。
女性同士・カップルでしたら、恋愛話をしたくなること間違いない(笑)。

 

男性には是非ご覧いただきたい作品です。

 

実は、私が最初に考えていた内容は「デート・コンサルタント」
そのものだったのです。

思考錯誤していた時、知人から
「セックス絡みの出会い系との勘違いや、
合コンでの落とし方等と誤解されたり、君が思っている以上にトラブルは
充分に考えられることだからね」

とご指摘をいただき、私の中で脳会議が繰り返された結果
「真面目&真剣な出会い系」を志そうと思った経緯がありますから、
映画の中盤に起きた出来事と仕事に対するヒッチの想いが自分と重なって
胸が苦しく・痛くなりました。

世の中には様々な人がいますから、耕した畑を荒らされてしまうようなこともあります。

 

勝手な噂や憶測だけで判断されること…

だから少しでも、私の仕事をあなたに伝えたかった。

だから少しでも、きっかけが欲しいと願う人の力に私はなりたいと思ったのです。

 

心の傷を処置する方法として、時が癒してくれます。

掌から砂がこぼれ落ちるように、時として早く過ぎ去るもの。
時間は皆に平等。『今』というこの時を、あなたの心に刻んで欲しい。

私の密かな願いです。

あなたに素敵な出会いが訪れますように。

 

ではまた。




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