17話 データー美人、データーハンサム
ども。栗林です。
夏が終わって遠い目で海を見たくなる…
秋の気配が傷心の心を作ろうとしているのかしら。
熱い気持ちからちょっとクールダウンする時もありますよね。
今回は条件を上手く見る（知る）お話。
お見合いは、自分から選ぶことでもあり、相手からも選ばれることですから
一方通行では成り立ちませんので「お断り」が相手の意思表示となります。
何度と無くこの状況が続くと自分が否定されているように思え
自信喪失に陥る人も少なくありません。
ここでちょっと考えて欲しいことがあります。
「どんな方（条件）に申し込みをしているのか」を振り返ると、
結構似たようなタイプに偏っている傾向が見受けられますよ。
特に
データー美人、データーハンサム
に目をとられて申し込みをしてしまうこと。
データー美人、データーハンサムとは、
世間でいう言う好印象の書類（お見合いだと身上書）のことです。
就職活動の時に聞いたことがあるかもしれませんが、
仲介業界用語としても使われています。
男性側のからの申し込みにはバラつき（1人に申し込みが集中しない）の
傾向があります。
好みは人それぞれですが中には「美人がいい」と女優さんのような方を
求めている人（描いている）も少なくないのですが、
彼女達は言葉には出しませんけれど
“自分の美を保とうと、より美しくなろうと努力している”と私は感じます。
そのような女性に対し、男性はよく見ると筋肉質ならまだしもお腹にお肉が…。
結婚するとちょっとふっくらする方いますよね。
「幸せ太り」ってやつです。
２人で食事をすると楽しくて沢山食べてしまうくらいですから、
ふっくらとするなら後でもいいんじゃないのかなと思いますよ。
今からでも少しシェイプアップしても遅くはないですもの。
女性側からの申し込みは、ルックス、学歴、高い年収、背が高い、
昔でいう３高にプラス職業という方に集中しているようです。
仲介人がインターネットを利用して申し込みをする場合
「すでに９名のお申し込みが来ています」と知らせしてくれる
システムになっているのでライバルが多いのが目に見えてわかります。
例えば、身長にしても１８０cmの人と決めつける探し方よりも、
自分の身長にプラス１０ｃｍの人等と選んだ方が探す視野が広がってきますので、
もう少し余裕（条件指定の仕方）をもたれたほうがいいかもしれません。
わずがの考え方・とらえ方の違いでご縁を遠退かせてしまうのは
もった得ない話ですよ。
雑談の中で男性医師から「俺が登録したらすごいかな」と目を輝かせて聞かれたので
「あくまでもデーターの上での話だから、実際に会う…とどうかな」と言いました。
なぜなら、写真だけでなく職業からイメージされてしまうことも少なくないので、
会って話をした印象とデーターとのギャップからお断りになるケースもあります。
結局、お会いしたいという人が多くお見合いをしたとしても
『そこから何かが（交際）がはじまるような余韻を残せる雰囲気』になれるかどうかです。
横柄な態度よりも謙虚さではないでしょうか。
データー美人、ハンサムじゃなから申し込みがないのかも…
はたしてそうでしょうか。
今から学校へ入り直したり、転職、資格取得等
これからデーターハンサムを目指しますか？
それよりもこれまで自分で築き上げてきたもので堂々と勝負しましょうよ。
まずは身上書を見直して、相手にアピールが出来ているかどうかをチェックしてください。
そして、どんどん行動していきましょう！
ではまた。
