22話  結婚への階段…恋愛VS見合い

ども。栗林です。

『恋愛』大いに結構!大賛成!
恋愛も相手があってのこと、自分自身を鍛えさせてくれて慈しむ心をも
育ませてくれます。

出会い方の違いであって、お見合いも同じです。

合コンで「どこの会社に勤めてて、身長は…」とか「Aさんの後輩」等の情報は
周囲から自分で収集し、お互いの距離を埋めるように自己開示をしていきます。

開示期間には数ヶ月費やす人もいれば数日でなんとなく相手のイメージも加わり
交際がスタートされることでしょう。

 

しかし、お見合いはバシッと直球!

戸籍等を要する身元確認重視ですので単なる出会い系とは異なり
曖昧さを無くしていますが、わからないことがあったら直接相手仲介人へ
私が確認をします。

 

「付き合えばもう少しわかるかもしれない」

 

お見合いも恋愛も感じる部分は同じ。

自己条件であまりにも窮屈に絞りこまれる人もいますが、
相手の身元を知る(条件)ことがメリット。
包容力等の人柄はお会いしてみないとわかりませんし、自分がいいと思うことと
相手がいいと思うことに違いがありますから、最後は自分の目で確かめることに
なります。

お見合いでは、仲介人を介せず互いに連絡をとるようになった状態を
「交際」といいます。

「え?すぐ交際なんですか?」と質問されますが、あくまでもこれは
表現にしかすぎず、数回デートしてお互い合う・合わないがあるのが本音。

合わないと思ったら、その理由を聞いてから相手仲介人にお断りの申し出をしますし、
受けることもあります。

相手にも時間があるので、合わないと感じているのにダラダラと付き合う理由は
ここにはないし、「クリスマスも近いし、一応彼がいたほうがいい」といった
穴埋をする理由もいらない。

互いに結婚をする意識があるので、1年も2年も付き合うのではなく数回のデート、
もしくは数ヶ月で結婚へ進むことは別に不思議ではないのです。

「そんなんじゃ、わからないじゃない」と疑問をもたれるかも知れませんが、
何年付き合ったのかという期間より要は内容。
凝縮した日々を互いに創り出すことでもあるのです。

付き合っている時に具体的な話をしていることから、結婚時のビジョンは
お互いに固るようになっているはず。

また、恋愛から結婚へ進むにしても、あえてお互いに結婚を選ばないカップルもいます。
それは互いの結婚に対する価値感であって、他人があーだ、こーだと言うことも
ありません。

一つ言えるのは3年、5年と長く付き合っていても結婚しない人はしないし、
する人はする。

 

以前「彼と結婚したいけど、ずっとこのままなのかな?」と質問がありました。
彼女が私にどんな答えを望んでいるのか100も承知ですが、
何度となく聞いてきたセリフ。

意地悪に思われても仕方ない、あえて「彼の考えもあるでしょう、私に聞くより
彼に聞いてね」と言いました。

結婚へ移行する感情が一緒なら結婚でしょうし、あまりにもズレていたら
結婚には至らない。
相手に合わせるのか、自分で見切りをつけ新たなる一歩を踏み出すか?
相手に合わせるといっても、期間はわかりませんし心の移り変わりもあるでしょう。

 

「これを言ったらこの関係は終わりになっちゃうかも」

 

真剣に想うからこそじゃない?きちんとした話し合いができなくてどうしますか。

こんなことで関係がダメになるような付き合いを重ねてきた2人なのでしょうか…と
逆に聞きたい。

「私のこと好き?嫌い?」と子供のように聞くのとは違うでしょ。
「結婚するの、どうするの?」とあんまりしつこく言われると敬遠しますから、
ここぞという瞬間に投げかけてください。

 

大事な会話に、よくありがちな男女の駆け引きは禁物。

 

相手の態度と会話の中から判断して、受け止めることはしっかりと受け入れること。

今後を決めたら、それを信じる自分であれ!

相手に委ねたわけでなく、自分で判断し決めた責任は自分で背負う意志を持てるよう、
そして1つ1つ決断していけるように。

では。




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