24話  いい人なんだけどね…がキャッチコピーな人

ども。栗林です。

「すごくいい人がいるんだけど、会ってみない?」
この言葉にときめいた人は多いと思います。

残業にならないようにと気合いを入れて、数日前から仕事の段取りをつけて
向えた当日。
後日「どうだった?」と聞かれ「いい人だと思うけど友達って感じだよね」で締めくくる。

 
もっと会って話をしたい、聞きたい

今度は2人で…

 
そこまで思えない人を”いい人”と言う。
“いい人”と言われている本人がこれで満足しているようなら現状打破はない。
だって”いい人”の裏の言葉を解釈しようとしていないし、見ようともしていない証拠だから。

 

どちらでもない

 

相手から判断された結果。
でも、第一印象で自分を出せない人もいるし、気に入っていたのに
話が思うように進まなかったと嘆く人もいるでしょう。

 
仕事だと上手く行くのに、恋愛だとなんで?

 
それは、演出力(セルフプロデュース)があるかどうか。

「自分を着飾ってよく見せろ」ということではありません。
着飾ったところで、これぐらいのメッキはすぐにはがれます。

忘れがちですが、自分の印象プラス会社のイメージ(ブランド)を
背負って仕事をしている。
能力がないと言っているのではなく、会社のフィールドだから出来ないような
プロジェクトに参加できたり等の実績(経験)を積むことで、
仕事に対する自信がつくのではないでしょうか。

中にはネームバリューが大きなキーワードだと思い、
必要以上に会社名や職業を名乗り、学生なら大学名を名乗る人もいます。

ある意味、この手にこだわる人は相手のネームバリューにもこだわる傾向が
見られますから、
どこに価値観をおいているのか一目瞭然、これも1つのアピールだと思います。

また、フリーランスの人とお会いすると自分というブランドイメージを立ち上げて
第一印象に力を注いでいるのがよくわかり、私も毎回刺激を受けます。

 
第一印象はほんの数秒です。

 
多数お会いする時、相手にインパクトを残す必要があることで
「この人と一緒に仕事がしたい、任せたい」と思う、思わせる雰囲気がみなぎります。

 
これまで積み重ねてきたことを、相手にどう伝えるか

 
有名人等の名前を挙げて「カッコイイから」とか「可愛いから」
「同じモノを身につけたい」と洋服や髪型を真似てもファッションや
コーディネートとして勉強になりますが、
単なる真似事で終わらせるのはもったいない。

 
ある男性から「彼女、もう少し化粧を上手くすればもっと印象がよくなるのにね」
とさり気なく言われたことを思い出しました。

女性もよく見ていると言われますが、男性もよく見ていますので、
一度、周囲に聞いてみるのもいいかもしれません。

好印象を与える方が悪い印象を残すよりも良いかも知れませんが、
記憶には残りません。
だからって意地悪いことをしろということではないのです。

 

自分の核(個性)

 

それは自分以外の誰にもないこと。

気配り上手なのはいいですが、そのうちに遠慮が気配りと思えてきて、
自分の発言をしなくなる。
一番マズイのが、聞き役であった方が楽だと錯覚することです。
もし、聞き役に徹するのであれば自分の言葉は持つべきで、
瞬間にでてきた言葉には優しさが詰まっている…
そんな会話をしてみようと思いませんか。

 
“いい人ね”で終わらせないコツは、これ以上”いい人”にならない

 
これまでに出会ってきた素敵な人や歴史上の人物、
本から得たことを自分自身に変換し、自分の足跡に自信を持つ。

 

人を引きつけるパワーを自ら発しないと、相手は気がつきません。

 
今はどんな人たちに囲まれていますか?
「類は友を呼ぶ」この言葉にぬかりはないと思います。

では。




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