31話  幸せのお裾分け

ども。栗林です。

様々な人と話をする中で、結婚した経緯はさておき幸せオーラが漂う人と
お会いすることが多くなりました。

思えば一昔前は「ウチのは…」とパートナーを蔑ました言い方を耳にしていましたが、
男性の意識も変わったのか奥様のことや家族のことを楽しく話してくれる男性が
多くなったと思います。

また、いつも心の中で「幸せな笑顔をしている人達に会いたい」と
願っていた現われでもあり、これぞ「幸せのお裾分け」だと。

 

どうしても自分が落ち込み気味の時に、輝かしい人を目の前にすると

「なんで私だけこんな思いをいないといけないの?」

と嫉妬の炎がメラメラと燃え上がることって、1度は身に覚えがあることと思います。

 

複雑な思いを上手にコントロールしようとする働きは持ち合わせているし、
普通の感情レベルならいいけれど度を越すのは問題。

 

なんであの子が結婚できるのか不思議だわ

 

可愛らしい彼女の口から出てきた何気ない言葉だったのかもしれないけれど、
心が凍ったような冷たさを感じました。

なんであの子…何を比較しているの?

揚げ足をとることで何を得ようとしているのか。

あれもダメ、これもダメ、あっちもダメ、こっちもダメの「ダメダメ星人」そのもの。

羨ましさが「なんだかムカつく」と、嫉妬なのに訳の分からない理由を作って
自分の気持ちを保とうとしている姿に魅力なんて1?も感じられないし、
男性も近寄りがたいでしょう。

ギスギスしている心の状態は、温かい出来事があっても素直に受けとれず、
次第とひねくれた目線でしか判断できなくなってしまい全てを冷やそうとして
しまいます。

 

人の幸福を素直に喜べない人に、自分の幸せは来ません

 

幸せな話を食べ物に例えたら、美味しいご馳走が目の前にあるのに「いらない」と
言っているのと同じようなことだと私は思います。

空腹でイライラするよりもお腹がいっぱいになって、食後のお茶を楽しむ余裕が
うまれるイメージ。
羨ましいのであれば「何に羨ましいと思っているのか」を自分に問うことです。

物ならお金を貯めて購入することができますが、性格はいくらお金を積まれても
買えません。

だから自分を変えようとセミナーに通ったとしても、本気で変わりたい心が無ければ
良い講義があっても身に付くことはありません。

 

これまで沁みつき蓄積してきた心…これからは幸福が積もった方がいいのか、

不幸が積もった方がいいのか。

 

幸せのお裾分けを頂戴できる時、自分のことのように一緒になって喜べる心に
幸福が降りそそぐ。
日常のちょっとした幸せにも「ありがとう」を。

ではまた。




コメント


婚活恋活ミニ本棚


結婚相談室パ・ド・ドゥ婚活ツイッター


パ・ド・ドゥプレゼンツ






ページの先頭へ