40話  人生のキャリア設計

ども。栗林です。

インタビュー時によく「キャリア」という言葉を使いますが、会話の中でよくある回答。

 

私、そんなキャリアはありませんから…

 

キャリア・ウーマン、エリートといわれる人物を想像して仕事の経歴、
職歴のことを言われたと思ったのでしょう。

また、資格を活かしている専門職。確かにその意味もあるけれど本当は、
もっと広い意味を持つ言葉なのです。

簡単に言えば「個人の人生(生涯)において仕事とどうかかわっていくのか」
仕事中心に考えるのではなく、個人の生き方に軸を置く。

 

私が伝えたかったのは

 

人生経歴 = ライフ・キャリア

 

様々なことを経験し、これまでの人生を築いてこられたんでしょうと。

 

生まれながらの環境もあるでしょうが、社会に出た今となっては
この場所を選んでいるのは自分の意志。

「なんとなく」と生活の糧を得るために働いているとしても、
そこから何かを得ようと思えなければ「上司ってば」「なんなの!あの人は」と
愚痴、不満だらけの日々を送ることとなります。

「仕事はつなんないし、結婚でもしようと思って」という発言をする人には、
絶対に結婚は勧めません。

場所(仕事から家庭へ)を変えたとしても、また青い鳥を追いかけたくなる人ですから、
今度はパートナーに不平・不満をぶちまけるでしょう。

それじゃ、縁あって一緒になっても悲しすぎます。
誰も結婚した当初から離婚は考えていません。

そうでしょ?

 

交際していても、別ればかりを想像してしまう理由。

それは「もう傷つきたくない」食事が喉を通らないぐらい切ない想いを
経験しているのなら、それはこれから出会う人との関係に必要不可欠だった事を
学ぶことだったのではないでしょうか。

 

例えば、紙で指をスッと切ってしまった時は目に見える傷は浅いのに、
結構痛みがありますがいつの間にか塞がっているし、人間の能力は計り知れません。

時に知らぬ間に人の心を傷をつけ、時に自分の心に刀で切りつけられたような痛みを
感じることがありますが、それは、お互い様ではないでしょうか。

また後に話をしたら互いに誤解をしていたということもあるし。
見えない傷の大きさはを競うのではありません。

これまで必死になっていたけれど「これからの人生を考えよう」と
私にアクセスしてこられたんだと感じています。

 

一生懸命頑張って仕事をしてきた今の職に就きたかったから遊んでいる人を
横目にがむしゃらに勉強していた

過去の恋愛の傷がなかなか癒えない好きだった人を忘れようと
仕事に没頭するあまり仕事中心の生活を送っている仕事では
意見がハッキリ言えるのに、仕事を離れると異性に対して躊躇してしまう …etc

 

そして気がついたら年齢を重ねている自分がここにいた

年齢が重なるにつれ、過去の経験値で決めてしまうこと

 

矛盾していることを言っているようだけど「経験をどう活かすか?」
実は紙一重だと思うのです。「これ前にやったけどダメだった」職場も変わらず、
仕事の内容・顔を合わす人も同じだとしても、当時の状況・感情と今とでは
異なっていると思います。

旅行をしたり、話題のお店に行ったり、洋服を購入、髪形を変えてみたり、
セミナーに参加してみたり等、少しのことでしょうが変化していることを意識してください。

出会う場所として結婚相談所を利用した友人が上手くいかなかったからとしても、
それは友人の話。

友人と自分との意識は違うし、関わっている人も違うので、自分の足で会社を訪問し、
自分の目で確かめることをオススメします。

 

さて、話は長くなりましたが人生設計はどう考えていますか?

今は「自分はこう生きたい」としても、パートナーと2人になったら
「一緒にこう生きたい」になります。
そこで「いや、私はこうなのよ!」と自分の欲求だけでは成り立ちません。

自分の想いと相手の想いを充分に重ね合わせても、重ならない部分は
もちろん出てくるし、悩むことはわかっています。

なげやりにならず話し合い、互いに労わり、尊重する心があってこそ。

考えすぎてしまった時には、地面に目を落としてください。

 

日々

影は過去、この場に立っているのは今の自分。
地に足が着いているでしょ?

 

もう一度自信を取り戻して、そしてまだ見ぬ未来の自分に…

 

ではまた。




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