45話 カジュアルなお見合から
ども。栗林です。
最近、会う人によく質問されたり言われることが続いたもので
この話題でお届け。
「つんく♂の見合いは、友人の紹介なんじゃないの?!」
これは見合いじゃないってことで、何で見合いって言うのか疑問なのよね。
そっか、そうなのか。
お話する前に、あらためて、つんく♂さんおめでとうございます☆
ここでつんく♂さんの結婚経緯を簡単に…
昨年春、福岡の友人に「お見合いをしたい」と頼んだところ、
友人から「真剣に検討ばするとでしたら地元に素敵な子がいますけど、
冗談やったら止めてくださいね」と念を押されながらも、
7月に地元でモデル活動をしていた加奈子さんをご紹介され
当人同士が合うカジュアルなお見合い。
8月に正式に交際を申し込み、長距離恋愛中はメールや電話で愛を育み
11月に加奈子さんが上京することに。
今年1月につんく♂がプロポーズ。
2月には加奈子さんのご両親にご挨拶を済ませ6月に入籍。
「仲人を立てた堅苦しいものではなく、友人を交えた”カジュアルお見合い”という形」
と話していますがどんな形なのでしょう?
“カジュアル見合い”という言葉から、カジュアルには反応するけれど
“お見合い”にはまだこのようなイメージがあるのかしら。
- かたっくるしい
- 面倒くさい
- 焦っている感じ
- 一度引き受けたら断るのに気が引ける 等
料亭のような場所で両家が揃い仲人が「こちらは」とご挨拶。
女性は着物で、男性はスーツで対面し、最後は「若いお二人で」と
お庭を散策したりという流れはドラマでもみられる光景です。
今でも上司や親戚、ご近所の方等が仲人となって上記のような形もあるでしょうし、
相談室の中には行っているところはあると思います。
これまで心の中に固定されたイメージがあったんだと思いますが、
当時の私は「お見合いって別に堅苦しい場じゃないんだ。」と感じたんです。
そして「自分で探すことに変わりないし、世話してもらっている意味とは違う」
結婚相談所という場所(少なくても私が知っている結婚相談所加盟団体)では、
各相談所の方針があると思いますが当方は同行していません。
2人の出会う瞬間はその2人しか見えないものがありますから
大切にして欲しいので同行しないとはいえ、
お見合いのルール(加盟団体規則)がありますから厳守していただきます。
直接、お見合い場所であるホテルのロビー等で待ち合わせをして、
ラウンジでお話をしていただくスタイル。
顔は身上書をみているのでわかってるはずですが、
写真と雰囲気が異なる場合もあるでしょう。
「やっぱり男性から声をかけて欲しい」との意見もあるでしょが、
気がついたら声をかけたらいいのではないでしょうかと思います。
ロビーに多数いる中で相手を探し、出会ったその瞬間を心に刻む
第一印象もあるでしょうが相手と出会うプロセス。
お見合い相手の連絡先は互いに知らないので、
遅刻しそうになった時の対応等、
探しながら今持っている感情も大切だと私は思います。
では、出会いの形について
○ お見合い
- 大手から中小の結婚相談所系
- 人の紹介(結婚の意思はある)
○ 恋愛
- 職場、ナンパ、合コン
- 人の紹介(結婚の意思は最初から全く無い)
両方の形の中に「人の紹介」がありますが
『出会う前の”思い”の違い』があります。
“カジュアル見合い”は表面は軽く(2人で会う)「気軽」に見えるでしょうが
本来「真剣」別れ際に優しさなのか面倒なのか、重複している期間だからか、
フェイドアウトする人もいますが、お見合いには通用しません。
数回、または1ヶ月等つきあって「違う」と思ったら正式にお断りをするし
「もう少し相手を知りたい」と思えば結婚を前提にした交際、そしてご結婚へ。
互いのA地点(最初)が異なれば歩み寄るまでに時間が必要です。
片方(Iさん)が「結婚よりも仲間として」と思っていたのに相手(Yさん)は
「結婚したい」と思っている出会いからは、互いのA地点が重なる(距離)には
どれくらいの時間が必要なのかは誰にもわかりません。
A地点がIさん寄りになるのか、Yさんよりになるのかも。
今、心のA地点はどこに。
ではまた。