46話 「いきなり結婚生活」から思うこと
ども。栗林です。
結婚する相手の条件の移り変わりを感じる結婚相談所という場所に
身を置いている私なもので、4月17日からO.Aの
テレビ東京系「いきなり結婚生活」の感想を出会う人、会う人に求められます。
恋愛を主としていた「ねるとん紅鯨団」とは異なりますけれど、
結構テレビを見ている方が多いと感じました。
皆さん、興味があるようですね。
番組内容を簡単に説明すると「嫁いでくれる女性がなかなか見つからない」と
悩む2人の男性(主に地方の青年)と「結婚したいのになかなか機会に恵まれない」と
いう女性が、各人のお宅にて3泊4日の結婚生活を送り、
番組最後に女性がどちらかを選ぶ流れ。
また2人だけの新婚生活を送るのではなく、ご両親、兄弟、はたまたご近所さん、
親戚、友人等と男性が関わっている人(彼の人生)を短い3泊4日の中で
体感することになります。
1人に決めた「決め手」究極の選択から彼女自身が導いた答えに、
残念ながらダメだったもう1人の男性は悲しいながらも彼女の結論を受け入れ、
相手の男性に彼女を託す姿に感銘している人も多いのではないでしょうか。
「私だったらどうするかとワクワクしながら見ます」と話してくださった方も
いらっしゃいますが、結婚を考える良い機会になればと私は思いますし、
気になった方は是非ご覧くださいね。
さて、バブル期の女性の条件といえば有名な3高(高学歴、高身長、高収入)ですが、
今では「3C」へ考えが変わりつつありますが、男性(人それぞれですが)はと言えば…
さほどかわりないような気がします。
【 女性:3C 】
- 十分な給料 Comfortable
- 価値観・ライフスタイルが同じ Communicative
- 家事に協力的 Cooperative
【 男性:4K 】
- 可愛い
- 賢い・気立てがいい
- 家庭的
- 軽い (体重)
あくまでも参考にするとして、今の自分は何を基準にしているのでしょう?
中には「やっぱりビジュアルだ」「3高だ」「目指せセレブ」という人もいるけれど、
それはその人の条件なので肯定も否定もしません。
ただ、私にアクセスをしていただいた方には「結婚をどう捉えているのか」は勿論、
これまでの恋愛・人生観等をお聞かせいただき当会のシステムを
利用していただく上で、誠実に結婚をお考えの方にご提供しています。
「ちょっと厳しいんじゃないの?」と突っ込まれます。
別に意地悪でもなく、私にも思いがあるんです…でなければ、
結婚相談室を立ち上げようとは考えません。
自宅から一歩でたら少なからず心の鎧をつけている
実直に自分の気持ちを語れる場ってあるのだろうか
ただ出会いがないと嘆くばかりでなく、
人に頼られるばかりで自分のことを後回しにしてしまう人、
本気で自分のこれからの人生と向き合おうとしている人、
もう一歩進みたいけれど進めない人等へ
「結婚」という場だからこそ相手に対する思い以前に、自分に対しての本音を
口にすることや、お見合い時に直面する思いや感情をしっかりと見つめ、こ
れまで以上に『相手を受け入れる器』を結婚前に準備して欲しい。
1人で過ごす時が長い分、短距離を走るように自分のペースで何ごとも進める
クセがついてしまった人もいるので、二人三脚ができるスタイルを作るれるようにとも。
さて、筋書きのない自分主演のドラマをどう描く?
ではまた。