47話  君こそ我が誇り Dear WOMAN, Dear ・・・

ども。栗林です。

SMAPの「Dear WOMAN」頭の中でリプレイされている人や、
口ずさむ人、多数いるのではないでしょうか(笑)
個人的にグッとくる楽曲なもので鼻歌三昧です♪

 

さてNHK総合で5/16放送された「プライスの謎」ご覧になりました?

内容が「パートナーは外国人~キャリアな女性の結婚経済学~」
興味があったので録画して何度も見ました。

 

ここで番組の一部をご紹介。

アメリカの大学を卒業後、NGOに就職し世界を舞台に仕事をしている女性は
今年の3月にアメリカ人男性とご結婚をされ、現在はダーリンが待つ
ニューヨークへ行く準備中。

1年前、国際結婚の情報サービス会社からの出会いでダーリンとの
ロマンスを成就するために投資した価格は…

 

アメリカ人男性の女性の好みを分析するために、

 

アメリカ人男性の恋愛指南本30冊 5万円

歩き方や姿勢を美しく見せるため、ウォーキング講習会に参加 2万円

「アメリカのセレブ男性は裾がゆれるスカートを好む」と聞きデート用の服 150万円

「歯の美しさはレディーの条件」と知り歯のホワイトニング 50万円

デートのための渡航費 20万円

エステ 70万円

バッグ 50万円

その他 90万円     … priceless

 

その総額437万円。

 

高いか?安いか?

彼女は賢いお金の使い方と話をしていたけれど、
このような使い方もアリだと私は思います。
何故なら見えない(人との縁、情報等)価値に、彼女が自分で納得して
使った結果(値段)だからにすぎません。

 

海外の男性と結婚すればこれまで築き上げた

キャリアを捨てなくてすむと考えている。

 

仕事をすれば家事をする時間は限られてしまい、パートナーの協力なしでは難しい。

「女性=家事をする」と認識されていている背景には高度成長期「専業主婦」が
登場したと言うけれどその昔、お天道様の下で家族総出で農作業をしていた時代は
「分業」が機能していたように見えつつ、少なからず「男子台所に入るべからず」精神
が宿っているような気がしてなりません。
大げさだけど、当時の台所は女性の分業(仕事)を主張できる「聖域」だったのかとも。

または、親が子供だった頃に両親(祖父、祖母)の姿がどのように映っていたのかも
影響していると感じられます。

子供の頃、遊びに行くと祖父は「これは俺の料理だ」という感じで
自慢の鯉こくを作ってくれました。
料理人として活躍されている場には男性が多数いるし、
今では料理を一緒に作ろうと思う人が増えているようにみえるけれど、
まだなのかしら?

ここで私が言いたいのは「料理ができるほうがいい」ということではなく、
結婚後のスタイルとして共に仕事を持つ(共稼ぎ)ことを
話し合い・選択したのなら、自分から進んで互いの生活を作ることを行動で
あらわしていく。

それが料理、洗濯、掃除等を率先してやろうとする姿に必然的と
つながるのではないかと思うのです。

また、男性が家にいて欲しいことを望み、女性は家事を望むのなら
それはお互いに納得していることなのでそれはそれで良し!ですよ。

 

ちょっと番組の中で、某結婚情報サービス会社の方の説明で気になることが
ありました。

高学歴、高収入の女性には男性からの照会を受けられないので、
あえて年収も少なめに、学歴も大学院卒でなく大卒という形にご記入する方もいます。

「え?!」耳を疑ったよりも、唖然としました。
正直、入会前についてのアンケートにご記入するものなのか、
どうなのかわかりませんが最初からそのようにご記入する方は
当会では入会をご遠慮いただいております。

真剣さに欠けるし、私だけならまだしもお見合い相手の方、
先方支部の皆様方等、多方面へご迷惑をかける要素をお持ちだからです。

「これぐらいバレなきゃいいや」では困ります。

当会が所属している加盟団体規約では正しくご記入いただく(卒業証明等)ことが
大前提なので上記のことはNG以外のなにものでもありませんし、
NGなのは当たり前の話だと私は思います。

だから当会については上記のようなことはいたしません。

 

私がインタビューした中で「実は、学歴を聞いて男性が引いているように思うんです」と
いう話がありました。

高学歴・高収入だから出会えない、他で登録しているけれどお見合いが
出来ないというのです。

私は「これまで頑張って築いてきたことに後ろめたさは感じる必要を持つことは
ないですよ。きれい事に聞えるかもしれませんが、それで引いてしまう人と
結婚したいと思わないでしょ?」

世間一般からいえばもちろん誰でも知っている名門。
別に学歴、収入を鼻にかけるようなところはみじんもないですし、
自分に自信をもっていただきたい。

それが正直な私の気持ちですし、同性として誇りに思いますもの。

 

逆に、一流企業等をアピールする人もいますが、それは自分を主張する方法ですし
身上書を納得されてご記入されている証拠。

「○△会社だって書いているけど、自信あるんだね~」

身上書は見る側の心の持ちようで印象が異なりますから、
その前に「自分は何を、どう表現したいのか?」

明確にするが重要になるのです。

 

彼女よりも俺の方が学歴が下だし、収入も下だなんてみっともない。
このような皮肉たっぷりな発言をするよりも「これまでの彼女を褒め称えたい」と
言葉で伝えられる男性はいますか?

 

これからの結婚像 『 互いを褒め称える間柄 』

 

それはパートナーに限らず、仕事、友人、家族等、全ての人間関係に
共通することです。

 

では、ここで疑問を。

外国人へ想いをよせるのはどうしてなの?

 

日本と他国の育児事情から、日本の男性よりも育児や家事を協力してくれて、
パートナー(奥様)を大切にしてくれそうという雰囲気を感じているようですね。
(それだけじゃないと思いますけれど。)

外国人だと文化も習慣も違うから、わかりあうためにコミュニケーションを
より取ろうとする姿勢を作ろうとする。

でも日本人同士だと地方色はあるけれど「それぐらいわかるでしょ?」と
あえて口にしなかったり、お互いにわかりあえていると
思い込んでいるところがあるのではないでしょうか。

日本人の男性と結婚したけれど、やっぱり海外の方が性に合うと言って
海を渡った人もいれば、これまで海外生活をして外国人とお付き合いしたけれど
やっぱり日本がいいからと帰国した人も。

近すぎて気づかないことがあって、離れて知ることもあります。

結婚した後に、こんなはずじゃなかったと思う前に「互いにどう生きるか」を
意識しながらお付き合いしている時にコミュニケーションをたくさんしてください。

 

 

美しい四季を感じ、この時代に生きる人達へ。

 

日本

WELCOME ようこそ日本へ

そして、君こそ我が誇り

 

ではまた。




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