55話  その瞳の視線

ども。栗林です。

この数週間、社会人だと中々お目にかかれない方とお会いさせていただきました。
小学生、学生、既婚者(専業主婦、兼業主婦)、ご年配の方等、
共通点が無いからこそ意識をして出会うことをしないと出会えません。

今生きている時代(立場)は年齢により異なるけれど、年齢は共通した数字です。

 

耳で聞いて、目で確認し、その方の人生に五感で触れる

 

9歳の子供はこの先をどう考え、人生の先輩方が作り上げてきた世を
どうみているのか?
25歳の方は結婚や仕事をどう感じ、30代をどう想像しているのか?
45歳の方から話を聞きながら45歳の自分をイメージしたり…

と過去をみて、現在を生き、未来を描くステップを明確にする私の手法です。

 

8月18日にNHK夏の特別番組2006として

「7年ごとの成長記録 21歳・家族、そして私」が放送されました。

 

7歳、14歳、そして21歳と子供達を7年置きに取材して、
彼らの成長と社会の変化を追う番組。

8名の21歳の今から、何がみえるのか…。
次回の取材は7年後の28歳時になります。

7歳の頃には「米を作る」と話していた子は、両親の後姿を見ながら考え悩み
今は派遣会社に登録しながら模索している農家の青年。

子供の頃から塾やお稽古事に忙しく中学受験は第一志望校ではない学校に進学、
葛藤にさいなまれながら就職時、なりたかった職業の会社に内定した女子学生。

両親、親戚も集まって賑やかな食卓を囲んでいた中国残留孤児3世の現在は、
両親が帰国して一人暮らしをしながら勉学に励んでいる学生の姿等。

家業の跡継ぎ、長男だから等様々な大人の環境や状況を感じながら
子供が成長していく過程から、人は少なからず環境(両親だけでなく、周囲等)からも
影響を受けていることを感じた番組でした。

 

『今』という時を意識して過ごす

そして、今が未来に繋がる

 

21歳の時は、何を考え、何を思って、何を描いていたのだろう?

「そんな思いもしてたよね」

「わかるなぁ」

21歳時の自分と照らし合わせてながら『今が未来に繋がる』意味をその頃は
持ち合わせていなかったし、ひたすら騒がしい雑念の渦の中にいたような気がします。

その渦は大きく、もがき、溺れそうにもなりながらも様々なことを経てきたことは、
この先に見えない壁を乗り越えるために必要な経験だったのかもしれません。

 

未来を見つめるには目を開く

「身体の目」と「心の目」

 

 

目を合わせることは、やたらと凝視することではありませんし

「キラキラ」と「ギラギラ」の目の違いはわかります。

 

視力があわないメガネをかけている人は、相手の顔がぼんやりと映っているのでは?

「仕事中は書類を見るし運転ではメガネをかけるけれど、休憩中は
しっかり見えなくてもいいし」

目の調子もありますが、仕事以外に好きな相手からサインを出されていても
霞んでいたとしたらわかりませんよ。

もしかしたら絶好のチャンスを見逃していたのかも…と思うと残念でなりませんよ。

また、照れて目を合わせることができない人もいるでしょう。
ネクタイの結び目を見る方法もありますが距離との関係を考えると
見破られることもありますので、自然な感じなら鼻の頭を見るように。

時に、目を合わせたりしながらアイコンタクトの感覚を磨いてみてくださいね。

目を合わせることがほんの数秒でも、話を聞いている、伝わっていることを
相手は察知し、言葉と表情でより感じられることに繋がります。

それは自分にも言えることですから。

 

あなたへの思い

もっと伝えたい

もっと伝わりたい

その気持ちが溢れだす

 

 

ではまた。




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