56話  標準装備AFとMFを持ち合わせる

ども。栗林です。

「結婚相談所はどんな感じだろう?と思って
結婚相談所の体験談を書いているブログを読んだのですが、
何かいい感じはしませんよね」

というご意見をいただきました。

 

まず、話を聞きながらどのような情報に『焦点』を合わせているのかを
知ることからはじまります。
なぜなら「自分の心のあり方」も浮き彫りになるからです。

ブログが主流になりだしてから、結婚相談所体験記を掲載している人を
多く見かけますが、内容は千差万別なのは当たり前。

登録する経緯等の思いを綴っていた当初から、お見合いの回数を重ねるに連れて
段々と横にそれているような書き方をされている方もいます。

 

それは、どうして?

お見合いの内容から一変して、相手への評論になってしまったからです。

「ここがダメ」とダメだしして、自分の思いよりもネタになってしまったことが、
とても切ない。
自分の行動を見つめ、同じような思いをしている人と頑張って行こうと思い
立ち上げたブログ。
書くことで気づくことは沢山ありますけれど、お見合いは粗探しではありません。

至らなかった点を書きとめ、相手への評価ではなく思いを綴っているブログには
「このブログを読んでくださった方に、幸せのお裾分け」とばかりに、
心をさらけ出しています。

それだけ書き手の方は自分と向き合ってきたのではないでしょうか。
読み続けて「結婚決まりました」と報告が書かれていた時には、
こちらも嬉しくなりますもの。

 

ここで注意事項。

多方面の「見方」が「視方」になってしまうと理屈っぽくなります。
相手からすれば毎回探られているようで、でも自分の手の内は見せない態度に、
これじゃ嫌になりますよね。

自分に置き換えたらどう思うかを考えれば、自ずと答えは出てきます。

 

では『焦点』についてのブログ体験談話に戻しましょう。

心を文字にする

例えば、お見合い不調時のブログコメントで…

 

  • 互いを励まし意識を高めることができる(しようとしている)
    仲間のコメントに囲まれているブログ

 

  • 「私もこんな人に会いました」と相手の評論に加え、
    自分に非も何もないようなコメントに囲まれているブログ

 

管理人だったら、どちらのコメントに囲まれたいですか?

 

内心「そんなことあるわけないじゃん」「結婚なんて」とすでに思っている人は、
自動的にそのような情報に焦点を合わせググる(検索)。

お見合いを重ねて順調に進んでいる人には興味がないようで、
単に不安だからというよりも「結婚相談所には行かない」という
理由付けのためのように思えてなりません。

場所の選択は自分自身ですので結婚相談所に反応する必要もないはずですが、
気になるからなのでしょう。

 

カメラから

カメラには「オートフォーカス(Auto Focus=AF)」と
フォーカス (Manual Focus=MF)」の機能がありますが、
人の意識を合わせる方法としてわかりやすい物だと思います。

 

まず機能の説明を簡単にすると…

 

  • 自動的に被写体にピントを合わせてくれる = オートフォーカス

 

  • 自分でピントを合わせる = マニュアルフォーカス

 

人の不幸は蜜の味ということよりも、良くも悪くも多方面から物事を見つめることは、
とても意義のあることだと私は思います。

あれも、これもと自分にとって都合のよい部分だけでなく、
客観的に意識しようとすることがピント合わせのコツ。

 

「結婚してよかったと思う夫婦」と「しないほうがよかったと思う夫婦」
これまでどちらの夫婦の姿を見てきましたか?

幸せそうに見える夫婦ではなく、幸せ感が体中や言葉に漲っている夫婦に
焦点を合わせてみてください。

これまで見えなかった部分が感じられることでしょう。

 

いい場面ではズームアップができるように
ここぞという場面では記憶に残せる画を☆

 

ではまた。




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