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58話  このお話。本当に進めちゃっていいの?!

ども。栗林です。

お見合いの申し込みをいただいた時は、メールでお知らせをしています。
会員番号が一つでも間違えると全くの別人になるので間違えのないように、
活字で確認ができるようにとの理由からです。

自宅のパソコンからインターネットへ接続し、会員専用サイトで閲覧していただく。

「こちらこそ、よろしくお願いします」とお返事がありましたら、
相手の結婚相談所(支部)へ快諾の連絡、日程調整と話は進んで、お見合いへ。

快諾は、お見合いをする互いの気持ちが一致したことを意味します。

ですからドタキャンはありえませんし、「なんかどうでもいいや~。かったるいし面倒」と
いうことは論外!

クライアント(会員様)からの返信待ち。「NGでもOKでも返事は必ずください」と
いうことは、説明済みなので問題にもしていませんでした…が、なんだかヘン。

 

Aさん: お願いします。だけど…。

何か不に落ちない。

 

栗林: ちょっと!まったーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!

 

告白タイムで「実は俺も」という場面で使われたような言葉が思わず
飛び出してしまいました。
お見合いの秘訣は伝えていますけれど、ちょっと違う方向へ進みそうになったり、
意識がごった煮状態ならばよくない。

結局、悶々とした気分でお見合いをしても、相手に伝わるんですよ。

それで折角のご縁もふいに。

 

即メール「無理しているんじゃないですか?お見合いも無理していませんか?」と私。

メッセンジャーであれば、右から左へ伝達をすればいいのでしょうが、
私はマッチメーカー。
でも、その前にクライアントのサポーター(応援団でもあり、よき理解者)なのです。

信頼関係を築けるようになるには、話し合うことからはじまります。
結婚についてはもちろん。
仕事、過去の恋愛、現在の人間関係、ご家族、ご両親、今の生活環境等。
物事の捉え方、考え方は特に重視。

 

重なる時は、重なるもの。

 

その中で優先順位を整理することで、今両手に持っている荷物(問題)を
バックに詰めて一つ一つ取り出すことができるようになります。

本当は、荷物は抱えていただけで何もなかったものだったり。

 

Aさん: 今日、電話してもいいですか?

 

連絡はメールでいいけれど、ここぞという時は声を聞かせてくださいと言っています。
文脈や改行、スペースではわからない言葉の「間」は正面で向き合わないと。

伝えられないことをメールで送信すれば伝わる便利さもあるけれど、
それだけじゃないと思うのは古いでしょうか?

本来は相手の顔を見て話したいけれど、時間が取れない時や遅い時にはせめて
電話で感情の起伏をダイレクトに伝えて欲しいし、感じるようにしています。

やはり「わかりましたか?」と苦笑いをしていましたが、
正直に話してくれたことに感謝です。

何故なら、私を信頼をしてくれた証しなんだと感じながら会話をしました。

 

 

ご縁

お見合いを申し込まれるのも、申し込むのも引き合わせってあると思います。

今回相手から申し込みがあって断ったとしても、後日、
気になれば自分から申し込みをすることになるのです。

 

自分の気持ちに正直に考え、行動する。

 

その時に相手に交際中の方がいても、それは仕方ない。諦めることです。

一度手放したご縁ですから。

断りの理由は好き嫌い、条件が合わない等のことではなくても、
こればかりは本当にタイミングです。

お見合いのことで悩んでいたりするのとは、違う部分に大荷物がありました。
自分だけじゃなく皆が頑張っているからと、仕事に精を出す。
それは良いとして、周囲に合わせているのか、自分と合っているのかで違ってきます。

人との調和も大事だけれど、自分との調和(心と身体)も大切です。

 

話をしながら「何に悩んでこんなに疲れているのか?」を見つめ、
優先順位は自分で決める。

決めたら具体的にカレンダーを見ながらスケジュール(日付)を決め、あとは進む。

 

季節の変わり目だけに体調とも相談しながら進むことも忘れないでね。

では、また。




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