74話 桜咲く春の日差しの中で
ども。栗林です。
少し早めに自宅を出て、さいたま市の桜の名所「大宮公園」へ立ち寄ってみたら
この公園にはソメイヨシノ等が約1200本ありまして日当たりによってですが、
開花というか満開のような桜も。
臨場感が伝わればと思い少し大きめのサイズで写メりましたが、
住んでいる街をちょっと散策してみたくなりませんか?
先日、数年来の友人に会うために懐かしい場所へ。
待ち合わせまで時間があったので「ここにはこのお店があったよね」と
好きな音楽を聴きながら商店街マニアとして満喫しながら歩いていると、
フッと見た脇道にはマンションが立ち並んでいます。
ここには昔、お店が連なっていたはずなのに再開発完了の図があって、
残念とは思いながらも住む人々の流れによって街も変りつつ…。
「変化」 と 「進化」
時代の流れによって変化を選択し、進んできたからこその今。
変化を伴った後に退化したのか進化したのかを問うことは結果であって、
その過程は成長段階だと思いたい…これは私の勝手なる希望です。
人間の肉体はある程度(個人差はもちろんありますが)になったら、
下降線を辿り退化していきます。
それは事実だけれどジムで身体を鍛えたり、お肌の状態を考えて美容液を変えてみたり、
キャリアアップと勉強をしたり等、現状維持それ以上になりたいと努めていますよね。
これを、結婚したいと思う人に置き換えた場合。
出会う場として結婚相談所の選択もありだと提案している身として感じることの一つは
「出会う場」をいくら作ったとしても、これまでと同じことを繰り返しているようでは正直、
持ったいないことだと思うのです。
「出会う法則」 と 「引き合う法則」
出会うことはつくりだして可能な状況にしても、その先に進めない。
例えばサークル仲間と飲み会があったとしましょう。
「いいな」と思った人がいても和を乱したくないし、
もしもダメだったらこの場に居づらいからと何もしないで
相手からのアプローチを待っている人。
進んでいますか?
相手がどう自分を思っているかを頭考えても答えなんて出ないし、出るはずがない。
肩を叩く等の行為を本人はスキンシップだと思っていても、
それを好意的に感じる人もいれば嫌悪感に思う人もいる中、
同士ではなく男女と感じた瞬間から何でもないことでも意識しだしちゃう。
好意の度合いによってといっても、こればっかりは見えないし。
飲んでいた席のノリじゃなくて、本気モードならシラフの時にみせる態度で
判断した方がいいと思うけど…恋は盲目か。
悩んでいることが恋なのよね。
この恋の媚薬が心を優しく、時には強く育ててくれるのだと思います。
誰かの思いに泣けたり
誰かの笑顔を見ているだけで嬉しくなったり
誰かのために力になれたり
誰かのために守る…
自分のためだけでなく「誰か」という想い。
リスペクトしている方と話をした時
「男の本能として、守りたいものってあるんじゃないのかな?
ただ、それが何なのかわからない人が多いのかもしれないし、
気がついていないのか否か…」と。
恋はしないよりしたほうが男も女も輝くようだ。
駆け引きまがいなものじゃなくて、
人を思いやり優しく労わる心から放つ光って見ていてわかるし、
キラキラしているもの。
桜の花のように、心の華も咲かせて☆
さて、友人と無事に合流し近況報告を交えながら
「結婚式の披露宴で、スピーチを頼まれたのですが…」とのこと。
これまで数回、日程が合わず流れてしまったので(ごめんなさいっ)
私の微力ながらのボキャブラリーを用いて一緒に考えると言っても
彼女作成の基原稿があるので、あとは肉付け。
オチとか笑いをつけるようなことではなくて逆にそのようなことをすると
緊張しちゃうと話す彼女には、彼女だからできるスピーチがあるわけで、
お二人に伝えたいことを素直に伝えるシンプルな形でOKよとばかりに
「この時は、こんな気分だった?」
「で、彼の第一印象は?」
等これまでの状況を聞きながら新たに言葉をまとめていた時に
「もう、泣けちゃいますよ」と彼女の目はウルウル。
素敵な友人関係なんだなと微笑ましく、こちらまで涙腺が弱くなってしまいました。
きっと、いいお式になることでしょうね。
新たな門出に立ち会うことは、悦ばしいことであり幸せのお裾分けなのだと思います。
そして、新しい街で、新しい出会い。
新たな部署に配属になって、新たな人に出会う。
緩やかに周囲は変化していることに対して進化を遂げる自分。
素敵なはじまりでありますように。
ではまた。