80話  出会いの中間決算前

ども。栗林です。

1年、12ヶ月。

ここで、後半へ突入前の折り返しである6月になる前に、
今年前半の出会い模様(ここでは出会い方の中間決算)はどうだったのか
思い出してみましょう。

変わりないですか?
それとも、環境が変わったこともあって人の流れ(出会い)が変わったとか。

 

前者の方へ。

 

環境が変わらない = 出会いがない

という図式は取っ払ってください。

感情をこり固めてしまうことになりかねませんし、
環境が変わらない(例えば勤続年数が長い等)と思っている人ほど
自分自身に自分でインプットしてしまうことになります。

それでは情報があったとしても無意識にシャットアウトしていたり、
反応するまでのタイムラグが発生。

このタイムラグはとても持った得ない話で、
チャンスを掴むタイミングを自ら逃がしている体質を作り出しています。

考えることは物事を推し進めていく上で必要ですが、
必要以上に考えすぎていて気づいたときにはすでに遅し…。

チャンスと何に思うのかは各人の中ですが、
掴むには「運」と言われている時のタイミングだけでなく、
それらを選択できる自分の直感も必要プラス何か。

「以前、結婚相談所で活動していたけれどなかなか思うように活動はできなくて。
でも、もう一度チャレンジしようと思ったので」
とのお話からお会いした男性がいらっしゃいました。

もちろん、当時の心境と今の心境は違います。

 

何ができて、何ができないと思ったのか

 

どうも物事を始める前に、データや周囲の話しを聞いて
結論を出しているような気がしてなりませんでした。

 

やってもいないのに、やった気になっている。

 

1度パーティに出席したけれど、思うような人がいなかったとのこと。
その時の心持がどうだったのかを伺えば、
当時の立ち振る舞いにも表れているようだったと思うとキツイ言い方ですが、
それはお相手も同じでしょう。

自分の経験としての自己データがないから他を基準にすることはわかります。

しかし、全てを判断基準に持ってくることよりも参考として、
自分の言葉で結論を出せるような体制を作り上げていくことが大切だとお伝えしました。

 

そして揺らぐこと。

今、決めたことに対して、数分後にまた迷っている表情をしているようでは、
相手も不安になります。

イメージをより強く持ち、自分にGOサインを出すことを決めて進もうと思ったら
物事は何らかの形で動き出し、動き出しながら考えて方向を定めていく方法。

少し効率が悪いように思えるかもしれませんが、
同時に動き出したことで出会う人がいますよ。

何もしていなくても砂時計のように「時間」という砂が零れ落ちていきます。

一歩踏み出したなら、もう一歩踏み出すことで見える風景をイメージしながら
進んでいくことを体験を通じて自分に沁みこませていかないとですものね。

時計

 

自信がない

 

やる気がない

どうしようもない…

 

「ない」が続きます。

 

落ちる気分の現在地は地下何階?

それとも一階?

 

お茶をしていた隣の席では、女子新入社員の愚痴が聞えてきます。

思い描いていた社会人生活とは違って、雑用ばかりの毎日に
ガッカリだとのお話が永遠に続くのではないかと思うぐらいな勢いで
話し込んでいました。

まずは、仕事内容よりも社会人としての自覚であったりという部分は大事であって、
配属されてもまだまだ見習い期間。

「まだまだ先は長いんですよ~」とお姉さんは、喉の付近まで言葉が出てきましたが
飲み込みましたけれど。(笑)

これまで以上に歯がゆくて、頑張ったと思ってもなかなか…

同じ場所で考えているよりも、わかりやすい場所へ移動してみましょう。

 

落ちたと思ったなら、高いところへ。

下

見下す

車も、人も、建物も何だか小さく模型のように見えるこの場所に、
あなたがいるとしたら…

 

  • みおろす

 

  • みくだす

 

どちらで読みましたか?

 

自分自身を「みおろす」。

言い換えれば「見渡す」ことでわかることもあるでしょう。
手を振っている人、手を差し伸べてくれる人、助けが欲しいと投げかけている人、
一緒に頑張ろうと握手をする人等。

近くにいると霞んでわらないこともありますから、ここで今一度。

 

そして、人を「みくだす」。

上から目線で相手を押さえつけ従順させようとする威圧的態度には
お手上げ状態になりますよね。

相手よりも優位に立つことで劣等感を優越感に一瞬変えていることで
満足しているように思え、とても寂しい気がしてなりません。

 

そうでないと自己表現できないのかと…。

遠く

見渡せば、まだ気づかないことがあるはずです。
それは、出会う人から自分の可能性を感じさせてくれることがあります。

可能性を「無」にしないで「無限大」へ広げてくださいね。

ではまた。




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