81話  軽快に、そして颯爽と

ども。栗林です。

梅雨の季節を通り越して、真夏のような気温であったりと体調も崩しやすい月。

「そんなこと言ってられないよ」と、
気合で仕事をされている方が大半なのかもしれませんね。

心と身体のバランスがコントロールできているのであれば良いのですが、
大丈夫ですか?

もう少ししたら夏休みだとか、ボーナスも近いし、と次なるお楽しみのために
頑張れるパワーもあれば、気だるさや不安な要素が溜まりに溜まってしまって
自分自身に一杯一杯。

次第に、とことん落ちてくパワー。

そこから抜け出すには、時間がかかるのか否かはわかりません。
わからないから余計に倍増しちゃうこの悪循環…堪りませんよね。

 

そんな時、あなたはどうしますか?

 

1.占いをする

2.旅に出る

3.食べまくる

4.買い物をする

5.誰かに相談する

 

相談ごとは誰にでも話せばいいってものではないけれど、
自分ひとりで抱えきれない思いのある時には、誰かに助けを求めてもいい。

全て自己解決できる雰囲気を持っていることから強い人間と思われ、
人から頼られる存在だったとしても、あなたの意外な一面を垣間見た気がして、
親近感を持ってくれるかもしれません。

 

最後に自分で決め、気持ちを明らかにすることは知っています。

 

ただその前に、話をすることで心が整理されたり、
思いをはきだすことでスッキリできるのなら
相手の胸をかりてみるのもよしではないでしょうか。

 

最近、言葉の重みやあり方を、より強く感じるようになりました。

重き(思慕)言葉には奥深さと発している人の慈悲がうかがえ、
その一言で一生忘れることができない励ましや嬉しい言葉が、
心と身体に刻まれます。

頑なにしていた心が解けはじめ肩の力がスーッと抜けるような。

作り笑いではなく、はにかんだ微笑みから素直な笑顔に戻れた時、
その人からかけてもらった言葉をより強く大切に感じます。

似たような境遇の人に出会ったらその体験を分かち合えることで、
当時に受けた思いを伝えることができる人になっていますから、
素晴らしき愛の波紋です。

全ては、あなたのことを精一杯考えてくれた人が発した言葉に、
偽りも嘘も何もありません。

ただそこには、あなたに笑顔が戻れるようにという思いのみ。
あなたは、その意味を体験から吸収し自分の言葉に置き換えることができたのです。

 

そうやって、ここまで歩んでこられたのではないですか?

思い出してください。

 

また、叱咤激励にしても裏を返せばあなたを思って発してくれているけれど、
受け手の度合いによっては「なんでそこまで言われなくっちゃいけないの?」と
反発したくなる気持ちに駆られます。

ましてや、言葉の端々を敏感に感じているものだから
相手からのちょっとした一言に対して「本音が出たよ」と
揚げ足を取りたくなるものです。

それは、心の中で摩擦が起きている状態なので、
何をもっていわれているのかの意味すら感じられないぐらい感情が昂っている状態、
不安感が増殖して感情が不安定な状態であることを、
悩みを打ち明けられた方は察することが必要です。

悩みを打ち明け、親密になる場面なのに、
ゴングが響き渡ることは辛く悲しいことじゃないですか。

理解を深める時、言葉だけを頼りにするのではなく、
視線、しぐさ、態度など様々な要素をその場の雰囲気からも感じてください。

 

本気なのか

御座なりなのか

 

誰もが言葉の魔術師ですけれど、そこに人の思いが重なることで、
嬉しい言葉であったり、人を蹴落としたりする言葉になったりと変化しますが、
どんな魔術を使いたいのかです。

さらに、悩みや不安の深い部分には、過去に発した言葉や相手からの発言、
行動に縛られて身動きが取れないこともあります。

起きていることは過去からの繋がりだから、過去を紐解けば未来は開ける…

この中に、足りないものがあるんですよ。

 

この瞬間(今)に何を、どう考えているのかがスッポリ抜けてしまうと
未来は見えるはずもないんですよね。

今を…事実(現実)を事実としてみることはできているようで、出来ていなかったり。

 

誰も責めていないのに、責め続けている自分自身。

 

私がなかなか抜け出せなかった時に、こんなことを言われました。

ちょっと足元をみてよ。

足踏みをして靴底を減らすだけでいいの?

どんどんと、いろんな場所へ向かって歩き出して減らした方がいいんじゃない?

 

ハッとして、靴底をみました。

どこを歩いているんだろう、何を見ていたんだろうって。
一歩踏み出せることで、風向きが変わるところからはじまるんですよね。

軽快なステップを踏みながら、颯爽と歩いている姿を想像すると何だかウキウキ。
そしてイキイキとハツラツな感じがイメージして。

 

まだまだ、歩けるはず。

あなたもね。

 

ではまた。




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