82話 結婚て何でしょうか
ども。栗林です。
私の仕事に理解を示してくれている既婚友達。
結婚をしたら独身者に対して結婚評論家になる人もいる中で、
彼女は「結婚って、いいもんだよ~」と伝えたいと思っている一人。
でも、仕事場に家庭を持ち込まないタイプの彼女は、
家庭がある雰囲気(生活感)等そんな素振りをみせないものの
旦那様のことを大切にしていることが良くわかります。
「素敵な夫婦関係だね」と話を伺いながら思っています。
私のやっていることに興味もあり、主としては好意的に情報を届けてくれて、
私にとってはオアシス。
とてもありがたい存在です。この場をお借りしてお礼を。(Yさん、ありがと~)
「興味深いデータがあったのよ~。参考になるんじゃない?
私もなんだか、ホッとしたというか安心しちゃった」
と一言添えられたメッセージと同封されていた
フリーマガジン 「 サラム 」 6月号
フリーペーパー = クーポン券 ってイメージだけれど、それは横に置いといて。
読み物としても、とても面白い!
既婚者アンケート結果で、興味深かったのが
Q、生まれ変わったら、誰と結婚したいですか?
A、夫 44%
※「サラム」2007.6月号より引用
離婚には、それなりの事情はあるけれど…
熟年離婚など「離婚」が当たり前に感じられる世の中。
この人!
やっぱり夫でしょ。
と言い切れる既婚女性達が意外にも多い。
なんだかんだ言いながらもってことなのでしょうかね。
「それは恋愛結婚だからだよ~」という細かいデータは記載されていなかったけれど、
最後は、恋愛だからとかお見合いだからとかの形態ではなくて、
自分自身が何を相手に感じているかでしょ。
現実として、いつまでも新婚気分でいられるわけがない。
その思いを持ち続けるには、お互いの信頼関係であったり、労わり、
尊敬って言うと硬いのならば『夫婦リスペクト』。
人は完璧ではなく、長所と短所を必ず持ち合わせています。
弱い部分はかっこ悪いからと隠し、長所だけを前面に出してしまう。
好かれたい思いからどちらかだけを強調しすぎるとバランスは崩れ、
自分自身に負荷がかかるのです。
素の自分が出せてから、より深まる付き合いになるのではないでしょうか。
これまで見なかった、見せられなかった部分が顔を出した時、
あなたに向き合おうとしている姿です。
もし、その時点で自分が出せていないことがあったなら、
ここからが新たなスタートですからガチンコになってください。
「はじめから、結婚を意識することは重い」
この発言は自由恋愛をされてきた方のご意見を頂戴しました。
オレはまだまだいけている…そう思うのでしょうが、
蓋を開けたときにはさてどんなもんでしょうか。
人生、山あれば谷あり。
その中でも「結婚したい」と思う相手と巡り会うにはどうしたらいいのか?
は後日にお伝えすることにして。(微笑)
すこし話に軌道修正。
新婚生活から、数年して同じ景色が流れるような普段の生活へ。
普通が当たり前に感じ、互いに不満が溜まってしまうことは
「隣にいて当たり前」な存在になっている証拠。
互いを高めるだけでなく、支えあい(補う)、悲しみや苦しみを二分しようと思う心は
どこへやら。
既婚友、M男に「ケンカとか言い争いはしないの?」と質問をしたところ、
「ウチはないね」とあっさり。
彼曰く「大切にしている人だからね」との言葉に続いて
疑うことは簡単
信じる努力をしろ
この言葉には、かなりの深みがあります。
まさか、彼からこのような発言が出てくるとは思わなかった。(失礼)
疑心暗鬼を生ず…か。
大切に思うことって安心させることにも繋がるし、互いの心にある 「 大丈夫 」
価値観も育った環境も違う2人が出会った夫婦の縁。
出会ったのなら「育てる」ことです。
お互いの歩み寄りと、互いの異なる部分を認めて理解しようと思う、
知りたいと思う、喜怒哀楽も全ていいぞ~!
と受け止められる愛情なのかもしれない。
この愛情は、恋愛よりも、もっと深いものだから。。。
今回ご紹介した フリーマガジン「 サラム 」はウェブ上で閲覧できます。
その中でもオススメ記事は「完璧すぎた女性~ソン・ユナの苦悩と夢」
ソン・ユナのインタビュー記事の中で
相手にじっくり合わせながら生きていく
「結婚」とは、そういう関係を契り合うこと
彼女の言葉を目にした時に、しっくり心に落ちました。
相手に合わせるということは、もちろんお互いにっていうこと。
特に結婚となると「自己犠牲をしてまでもしたいとは思わない。
でも子供は欲しい」相手に合わせるよりも、自分に合わせて欲しいと
言葉にだしてしまう人は多い。
年齢や環境によって意識は変化していきます。
今、あなたの結婚観はどうですか。
ではまた。