91話 決めた人の行動力
ども。栗林です。
最近、面白いことが起きています。
新しいことを始めるには不安になったり躊躇してしまうこともありますが、
心が定まっている人の行動をみていると、こちらまで刺激を受ける。
まさに、シナジーです。
以前、知人モデルに顔の表情を聞いた時
「日頃から研究しているというと大袈裟だけど、 顔の筋肉を無理矢理上げている
愛想笑いなのか、自然な笑みなのか。 わかるよね。
心がそこにないと物撮りじゃないし、モデル業は全体的な雰囲気として
伝える役割としているから。 カッコイイとかきれいとか表面的な勘違いには…（苦笑）」
物取りは業界ではブツドリと言って、商品のみの撮影のこと。
モデルという名の職業人。
身なりとか眼力等、生き様が表れるってこのことなのかもしれないなと思いました。
笑顔って口角を上げるだけではなくて、目、眉の動き、頬等、
笑顔一つにしても相手の心のに届く笑顔をしたいですね。
お会いした瞬間、とても笑顔が素敵！
こちらまでハッピーな気分になれる笑顔って、ミラクルパワー。
ある日、ホテルのラウンジ前で待ち合わせをして感じた一瞬でした。
お茶を飲みながらお話を伺うと
「ある人の言葉を切っ掛けにして、相談所も視野に入れてみようと思いまして」
とのことです。
結婚相談所を探している方の行動パターンは大きく分けて2つ。
1、結婚したいと明確な方。
2、結婚するのか、どうしたいのか、でも自分の時間も欲しい等、
他人の意見に左右されている。
もしくは塊すぎている方。
前者は「これから、どう進んでいけばいいのか？」を描きながら行動しているので、
次なる行動に移りやすいのに対し、後者は「ここで大丈夫なの？」と疑問の嵐です。
元々クエスチョン・マークだらけで誰かに決めて欲しいし、
誰かがイイ人を連れてきてくれるだろうというような雰囲気からして、
クエスチョンスタンプ・マークを集めて何枚カードが溜まったとしても、
何に交換できるのでしょう。
そんな時はブログコラム｢クエスチョンからの脱却」を思い出してくださいね。
さて、今回は前者の明確な方の行動力のお話です。
以前、結婚相談所に入会されていた方でしたら、料金、サービス、良い点悪い点、
要望等、具体的に上げることができますし、比較できる材料をすでに持っています。
でも、どんな状況下で活動をしていたのか？どんな思いをしていたのか？
を伺っておかないと同じことの繰り返し。
だって、当時とは変わっているでしょ？
「あの時、ああしてくれなかった」と言い続けるよりも
「このようなことは、どうでしょうか？」と提示できるあなたであるか。
自分が活動するにはどのようなサポートがあったほうが良いのかを、
言葉で発することは重要です。
笑顔の素敵な人（以下Aさん）は
「お付き合いをするなら結婚と思っている」とハッキリしていますので、
結婚を意識している人が集まっている場所を選択していました。
現在、Yahooで「結婚相談所」と検索すると、な、な、なんと約10,000,000件以上！
東京、大阪、名古屋等と地域を絞り込んだり、他のワードで検索しますが、
何を、どう探せばいいのかは情報収集力。
その中でも、当会を選択肢として枠に入れていただけたことは光栄です。
「あと数社、回る予定なのでお返事はその後でいいですか？」
「どうぞ。 ご自身の目で確認して、ここでやってみたいと思う場所で活動されたほうが
ベストですから。 ご縁がありましたら、またご連絡をくださいね。」
選ぶのはＡさん。
会話はポン、ポン、ポンっとリズムがよく「さあ、決めていこう！」という姿勢が
感じられて、次なるステージを創り出すには時間はかからない人だと思いながら、
笑顔でお見送り。
結果、まさにその通り！
数日後「宜しくお願いします」とメールをいただき、
後日あらためてお会いしたときの笑みが、また一段と輝いていました。
あなたの人生の扉に立ち合わせていただき、ありがとうございます。
Ａさんも、私もワクワクしています。
ここでは、理想の人を紹介してもらえる等といった妙な期待感ではありません。
「自分自身と向き合うこともある中で、これから何が起こるのだろう？」
誰しも感じるこの不安を
「それすら楽しんじゃおう。」
穴に落ちてしまっても、誰かが穴に縄を投げてくれて
「上がってきなよ」と声をかけてくれる。自分の力で上がりながらも、
ちょっと引っ張ってくれるような誰か…そんな存在。
より強く感じながら、二人三脚でもあり、応援団としてエールを送ります。
結婚相談所の場所をお気に入りのカフェに例えたら、
カフェオレを飲みながら語る数時間と似たようなものなのかもしれません。
滞在時間は人それぞれですが、
笑顔でカフェを後にするあなたの姿を想像しています。
ではまた。
