99話  ハッピーリレーションシップ

ども。栗林です。

お届けしているコラムも、ついに100回目!

いつの間にかではなく、ここに焦点を合わせていたように思います。
と言うのも、せめて3ヶ月続けば嬉しい、あと半年、そして1年…そして今。

30’s Style様のフィールドをお借りして、この世に伝達しようと
当初も現在もつたないですが、私なりの言葉で綴らせていただいております。

時に私事の失態などお恥ずかしところもあり、誤字脱字の多さも未だに。(苦笑)

そんな私に寛大な30’s Style様、読んでいただいている皆様に、
心より感謝を申し上げます。

ありがとうございます。

 

「100回目には考えてきたことや思っていたことを、もっと何かの形にしたい」

雑談交じりに仕事の話をしていた時、パズルが組み合わさったような
フィット感がうまれていました。

心の中で点在している無関係らしき様々な体験が、
点から点を丸く描きながら結んで円(縁)となることを、
秘かに望んでいたんだと思います。

その記憶は、高校生の頃までに遡ります。
部活中に急に右の肩甲骨あたりが痛くなって、
横になったら余計に痛みは激しくなり帰宅後に即、
就寝しようとしたのですが、それがまずかった。

いつもの時間に起きてこないので、母が起こしに来て手を引っ張ってもらったり、
体勢を変えて起き上がろうとしても起き上がれないのです。

呼吸が上手くできないのは横になったことで肺を圧迫してしまい、
かなりの時間と体力を消耗。
学校を休んでそのまま病院へ行ったのですが、
立っていられず車椅子で移動しながら検査を終えレントゲンをみたら、
なんと右肺が3分の1。

「えぇぇぇぇぇ!?」と雄叫びをあげたいけれど、そんな気力もないままに即入院。

1週間ぐらいで退院できるだろうとの予想は裏切られ、1ヶ月の入院生活を送りました。 

突然肺に穴が開いてしまって呼吸困難に陥る、いわゆる自然気胸という
背の高い痩せ型の男性に多い病気といわれていますが、私は女性。(笑)
めずらしいねと医師から言われつつ、安静にして自然治癒を試みても
肺が萎んじゃうので「自然には無理でだろう」と最終的に開胸手術をしました。

ベッタリと癒着していれば、膨らむものも膨らまないはずです。

肺を膨らますのにドレーンという管を入れて肺から漏れた空気を外に出すのですが、
この管を入れること数回。

「ギャーーーっ」と奇声が病室に響き渡り、管を入れる時は麻酔が効かないぐらいに
痛みが伴って、あの痛さや息苦しさをあじわうと、肺が膨らんで酸素と二酸化炭素は
自然界との共存であり、呼吸が出来ていることは、本来すごいことなんだと思いました。

手術をしても、数年後に再発しちゃいましたがね。(笑)

 

別の記憶として10数年前、誰も私のことを知らず関わり合いのなかった地から、
人脈も何もないところで「私(個)は何を創りだすことができるのだろう」と、
疑問というか興味があって取り組んでいました。

誰かに指示されたわけではなく、人との繋がりを見出したかったんだと思います。
生まれた時に用意されていた環境とは別に、自分で創る環境はどんなものなのかを。

しかも当時、一般家庭では簡単にインターネットで繋がる環境になかったことから、
相手の表情や感情などをダイレクトにキャッチすることが重要だと思えたからこそ今、
その場面にいなかったら出会えなかった人たち、感じられる風情があります。

見たり聞いたり感じたことを繋いでいくことから、人への広がりを実感できたこと。

また、ある仕事に携わったことで身近に感じるようになったリサイクル、
地球温暖化、ものづくり日本の最先端技術。

他者からみると「何で結婚相談所と関係があるの?」と思われることかもしれませんが、
コレなんです。

それがどんなに小さなことだとしても、今の私ができること。

 

「結婚相談所で出会ったとは言いたくない」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうし、
別に公にする必要もないです。

当会というか私の場合、かなりコミットしていきますのでクライアントに対して、
愛想笑いとかでは済まされないし、浅い話ではありません。

時に、心に潜んでいるものを打ち砕く場面にも遭遇します。

一人じゃ越えられなかったからサポートをお願いしたいというのは、
結婚相手を一人じゃ決められないということではなくて、
背中を押してくれる、または叱咤激励をするような鏡の役目を
リアルに必要だと感じられたからだと思います。

決めるのは自分だということは、わかっていますもの。

 

この地球に存在する私たちですが、出会う人はどれぐらいなのでしょうか。

今だから必要とし、自らが良いも悪いも引き寄せる力があると、私は信じています。

それは私との出会いでもあり、これから出会う将来のパートナーに続いて行く、
その先に、もっと、もっと繋がること。

結婚がゴールではありませんし、そこから二人の人生のはじまりです。

一人でのことではなく、これまで以上に様々なことに関わり、繋がっていくことでしょう。

 

見えない点と点を赤い糸で結び、あなたが引き寄せた証しを、
これからも繋げ、育てて欲しいと願いながら、
「結婚します」と退会時に頂戴するご成婚料の一部を、
お二人からの幸せのお裾分けとして 『サプライズ』 の名でリレーションします。

 

ここに誕生した幸せが、さらなる幸せにつながる

 

小さなヒントが出来事になって、どんどん輪(縁)となる幸せのリレーが
繰り広げられることを思うと、ワクワクしちゃいます。

人、こと、もの、自然と温かさを感じることを、慶びに変えて。

ではまた。

 

隠れ家的な結婚相談室パ・ド・ドゥ ハピネスプロジェクト




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