102話  結婚しようよ

ども。栗林です。

いよいよ花粉が飛び始めましたが、ポカポカした陽射しはもうすぐ。
新しい門出前に、お別れの季節到来準備中でしょうか。
サプライズ好きとしては只今、大作戦中です。

これまでは
「結婚しても、しなくても生きて行こうと思える自由選択の世の中」と言っていました。
今回の題名は、リアル直球すぎ。

どうしたの?

何かが心境の変化でも?との声が聞えてきそうですが。(苦笑)

 

映画「結婚しようよ」

映画 結婚しようよ

 

そうです。
映画の題名でありました。(笑)

結婚に至るまでのラブストーリー的な男女描写ではなく、夫婦、家族、
またはその人たちと関わりを紡いでいる、そんな内容です。

香取家の主、卓さんはサラリーマン。
「晩ご飯は必ず全員揃って食べる」という家族ルールを守っていましたが、
このルールが崩れていくことに…。

あらすじはここまでとして、

 

この映画のキーワードは「ルール」

 

家族でのルールは、成長と共に変更せざる時があります。
「変更」というか「修正」になるのでしょう。

なぜ、このルールが出来たのか?

ルールが存在しなければならない理由。

笑顔で過ごしている日々の中でも、奥深いものがある訳です。

誰になんと言われても貫き通す意志にはとてもないパワーが必要で、
意固地になる意味とはちょっと異なります…といいつつ紙一重な心情です。

この意志を、ダークサイドにしたいのか、ライトサイドにしたいのかは、
選び取った本人のココロ次第。

どっちがいい、悪いの判断は他人ではなく、あなたの心が
どう感じているのかにつきます。

 

さて、家族という大きな枠の中に、夫婦という枠があります。
この香取夫婦間でのルールが発展したことが、家族ルールになりました。

この映画では、夫婦ルールという規則的なことではなく
(例えば日曜の夕飯の後片付けは旦那さん、とか)人生をかけた壮大な事柄です。
(詳しくは映画をご覧くださいね。)

 

父、 母、 娘

男、 女

 

私たちの生きている時代、父母が青春を謳歌していた時代、祖父の時代と、
それぞれの時代背景。

世代に渡って「何か」を紡いでいるような、淡々としている日常の中でも
温かく感じられることが側にあることを、
派手さがない映画(失礼な言い方ですみません)だけに、ひしひしと伝わりました。

年長者夫婦の関わりあいで卓さんは何かを感じ、
卓さんの家庭から若者は何か気づいていきます。
映画館では、ご夫妻で鑑賞されていた方も多かったようで
「何か」の感情にあてはめながら、ご覧になっていたようです。

 

映画ではこんな場面がありました。

どのように父と母が出会ったのかと聞く娘。

ひょんなことから知った。父の青春時代。

描いていた夢を諦めたのではなく新しい夢の方を選び、
手にしたことから、毎日積み重ねてきた小さな幸せ。

 

さて、「結婚したら幸せになれるの?」との問いがありました。
したら…と思っている人は、おそらく難しい。
厳しいようですが。

何故なら場所が変わっても、幸せだと感じられる心がなければ、
不満だらけになることは目に見えています。

相手から与えられることだけを望んでいては、そうは問屋は卸しません。

 

あなたにとっての、幸せってなんですか?

あなたにとって、結婚ってなんですか?

 

時間を見つけて、幸せだと思うこと・感じることを箇条書きでも単語でもいいので、
心と身体からしぼりだすように書き出してみてください。

~をしたい等の希望的観測ではなく、
「本当は何を望んでいるのか」を真剣に自分に問うことから、
新しいインスピレーションが出てくると思います。

湧き水を発見したように。ね。

 

ではまた。




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