夏の暑さに負けない、旬な食材で婚活食事デートをしよう@さいたま市「山家本店」
本番の夏が到来しました。しかし、食欲が落ちやすい夏でもあります。夏のデート時は、どのような食事をしていますか?体力をつけないとと思いつつ、デートや友人との食事でも、サッパリした冷たいものを選ぶ機会が多いのではないでしょうか。
働く環境や、業種によってもありますが、屋外では太陽やアスファルトの照りつける暑さ。屋内では、冷房で身体が冷えてしまう。男女共に美味しい食事バランスを考えて、夏を乗り切っていただきたいと思います。
夏といえば土用の丑の日、今年は7月26日です。
鰻についての由来
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。これは文政5年(1822年)の、当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)に収められている。
それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。「土用の丑の日」(2010年7月18日 (日) 21:20 UTCの版)
『ウィキペディア日本語版』 より引用
埼玉県さいたま市浦和区が「鰻の蒲焼き発祥の地」です。
江戸時代、浦和は沼地が多く川魚が生息していたことから、釣りに来ていた人に沼地でとれた鰻を出したことがはじまりだと言われています。鰻が美味しいとのことから、中仙道を行き交う人が浦和宿に足を運ぶようになったようです。
こちらは、同市大宮区にあるの創業明治5年の鰻屋さん「山家本店」です。
JR大宮駅東口を出て大きなバス通りがあります。右側には高島屋、左側に山本家本店があります。
入り口の大きさからは意外とわかりませんが、1階はテーブル席、2階にはお座敷です。個室もあるので、ゆっくりと食事をしたい人には予約をされることをおすすめします。
おすすめの「ひつまぶし膳」をいただきました。また、漬物は京都の老舗のお漬物で、とても上品です。
ふっくらしていて、とても美味しい鰻でした。
鰻の蒲焼には関東風、関西風があることから、地方の味を食してみることも食の醍醐味です。
旬な食材は、日本の四季の恵みを感じさせてくれます。
デートでの食事は定番になりがちです。
和食を取り入れたり食のバリエーションを増やすことは、二人の食文化や笑顔が増えていくことから、食事は大切なコミュニケーションの一つです。
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