お見合い感情からの戸惑いを、結婚力につなげよう。

恋愛からの出会いとお見合いからの出会いは、感情の流れが違うから戸惑います。

お見合いについて様々な質問をお受けしますが、恋愛に慣れきってしまったり、恋愛に憧れている人にとっては、かなり誤解がある出会いかたのようです。
頭では理解し納得できたと思っても、実際にお見合いの場面においては、このままだとどんどん話が進んでしまう怖れから心に急ブレーキがかかる、行動が停止状態に陥ります。

「どうしたんだろう?」と自分の中に生まれた問いへとアクセスしていきますが、これまでの出会いとは違うので、脳の記憶を引っ張りだしてきても前例がありません。
未知なることに対することが、面白く楽しみではなく不安になっていきますが、どこかで失敗をしたくない、恥をかきたくないなどとの気持ちがあるのではないでしょうか。

婚活といえども、どのように結婚を意識しているのかはわかりません。

結婚相談所へ入会すれば、すぐに結婚ができると思いこまれても困りますが、独身者で身元が確実にわかり、結婚をする意思のある場所は、結婚相談所だと言えます。

大半の人は、出会って「素敵な人だな」と好意を寄せてから恋愛がはじまると思っています。
逆に、第一印象が悪かったけれど接していくうちに相手の本質に触れていくことで、誤解をしていた気持ちが好意に変わることもあります。

お見合いのイメージは、偶発的でなく意図的で自然な流れではないと思われていることから、違和感や嫌悪感を抱くことはわからなくはありません。
しかし、入会をしたことで出会えている人がいることは偶然ではなく、今だかこそ出会えていることです。

結婚相談所に対し、高収入、学歴、条件などを重視したスペック婚だと思われています。

スペック婚を特長として掲げている結婚相談所もありますが、どのような結婚相談所で活動をしていきたいのかは、あなたの婚活スタンスです。

また、結婚相談所は合わなかったというのであれば、活動をやるだけやってみたと行動していたのならわかります。
特に、結婚を実際に感じることになる結婚相談所では、悩みや迷いの裏側にある自己課題や問題を浮き彫りしする機会が必ずあるからです。

結婚にあたり直面したことについて先送りをしたい、回避をしてしまいたいと思う人は、機会があっても掴む前に手放してしまうことになります。
チャンスがあるのに、私なんかと謙遜をしているように見えても心のどこかで拒否をしているのです。

このような場合、退会をする選択もありだと思いますが、再び似たような経緯をたどることになります。
退会が過ぎった時には先にカウンセラーに相談するなり、一度しっかりと考えてみてください。
本気のカウンセラーなら、あなたの次なるアクションを親身になって一緒に考えるのではないかと思います。

結婚について深く掘り下げて考えられる機会が今だからこそ、婚活という場にいるのであれば、自分の条件を明確にするというのはワガママ等とは違って、未来をどのように描いていきたいのか道筋となります。

わざわざ茨の道を歩まなくても、一度じっくり気持ちを熟成させたことは、これから心がけてがけていきたいことに通じて、心のアンテナも磨き上げられてキャッチすることが日常に多数出てくるはずです。

ただし、あまりも深刻になりすぎて活動をする気力を、自らなくすようなことは論外です。
真剣に考えられた時があるからこそ、一期一会の出会いを蔑ろではなく大切に感じ出会っていくことで、自ずと答えが導き出せることでしょう。

理解しようとする時期や、正面から取り組んでみようと思える時、何かを越えられる強さを手にすることは、相手を信じる強さはもちろん自分への信頼、自信を得た存在として輝きます。
結婚をして2人で力を合わす時には大切な力です。

結婚しようと思い考えたあなた自身の行動に、決断に自信を持って進んでいきましょう。




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