師走前だけど、走り抜く

この連休。
紅葉日和なこともあって、朝早の車内は
大きなリュックやガイドブックを読んでいる人を見かけたり、
ほのぼのとしていました。

休みだから、もう少しゆっくりと寝ていたい。とか、
のんびり過ごしたいと思いますけれど、
旅行とか何かのイベントになるとムクムクと
目覚ましがなくても起きれてしまいます。

何かをやり始めた時、どのぐらいアクションが早いのか。

早ければいいとかの問題じゃなく、
やろうと思って動き出した時の流れを、
どのようにしているのかを感じていけたら、
時計という針の基準を越え、時空を超越したとこへと
歩んでいけるのではないかと思ったりします、と能書きはこのへんで。

 

「時間を有意義に使いたいので」とのご要望で
朝からの写真撮影でした。

とても楽しく撮影を終えて、自分の中に秘められている美に
気づいていただけたらと思いながら、無事に終了した後、
場所を移動してプロフィール作成。

事前に考えていたことと実際に記入する時の
感情とは多少異なるようで、話ながら進めると
「そうだった!」と思い出してくることがあるようです。

ある意味、このライブ感覚を、とても大切にしています。

 

ライブ感

 

今ここにいるから感じられる。
この瞬間。この感覚。この空間。

データから相手を見るのと、顔を合わせて声、視線など
本人を目の前にして相手を見るのとでは伝わり方が違います。

相手への自己PRやメッセージは、表面だけの言葉で綴らず、飾らず、
表層だと感じさせるようじゃなくて、あなたの言葉で書いて伝えて
いただいております。

「適当によさそうなことを書いておいてください」

それはナンセンスですし、正直。わかります。
お見合いに対するスタンスが。

ここには詳しくは書きませんけれど、独自の視点で
データ閲覧などについてはお伝えしています。

 

さて。
悩み、考え、無事プロフィール作成完了。
終了時間よりもかなりオーバーしていましたが、
「今、ここでちゃんとやっておきたいので」 と取り組まれた姿勢に
感銘を受けました。

気持ちは行動に表れますから、「出逢いへと向かっているんだ」 と
感じながら、プロフィールが異性の目にふれて本格的な
活動に入る前だからこその、ちょっとしたお願いごとをお伝えして
終了のはずでした。

電車の中で、何かモンモンとしていた理由

「あ—————————————–!」

探してもバックの中にはありません。
あるものが、、、、ない!…っていうか、やってしまいました。
自宅です。

どうしても今日中にと思い、
「最寄の駅まで行きますので、少しの時間を取っていただきたい」と
即、連絡をして事情説明。

「郵送でも構いませんよ」

面倒だからというより、私が駆けつける労力からして
「そんなに無理しなくても」と気を遣ってくださったのですが、
ありがたいと思いながらも、それじゃダメなんです。

 

あなたに流れる

流れていこうとしている時の川を

止めたくないんです

 

私如きのために。
この些細なミスのために。

時間は無限じゃなく、有限です。
郵送し、返信されてから登録作業へと移るには時間がかかる。
下手すると5日ぐらいの誤差が生じることにもなりかねません。
この間に、何があるか、ないかなんてわからない。

この場合のタイムラグは、準備期間じゃなくて
チャンスを掴むのではなく流している時間ではないか。
それはしたくない。絶対に。

あの時間で全て完了する手続きだったのに、
自分の不甲斐無さ。
穴があれば入りたい心境だけれど、時すでに遅し。

だから、走る。
走って、走りぬいて届けたい思いがある。

乗り換え、乗り換えで帰宅ダッシュ。
さらに、勢いよく飛び出して再び電車へ飛び乗る。

しかし、このような状況時って面白いもので、
急行とか接続がバッチリOK、予定時間よりも早く到着。
仕事や、そのまま旅行へと旅立ってしまっていたらと思うと、
まさにミラクルです。

 

本当にすみませんでした。

「ここまでご足労かけまして」 と労いのお言葉をいただきながら、
お茶を飲みつつ早速、忘れないうちに書類の受け渡しをして、
少し話をしました。

「ミスしなさそうにみえましたから、なんだか微笑ましいです」

逆に親近感を持っていただけたようで、何よりですが
気を引き締めます。

本格的な活動に入る前の段階なので、登録を決めて
トントン拍子で今に至るまでを、どこか他人事のように
感じていたと話してくれました。

「でも、自分のために必死に動いてくれている人がいるのを
心強く思ったし、頑張って活動していきます」 とおっしゃって
いただけたこと、嬉しかったです。

アクシデントという、予想していない展開だからこそ出来た時空。
それは、マニュアルから抜け出す瞬間に、
自分の物差しを外ずて、相手を知る切っ掛けになるかもしれません。

今回のアクシデントについて、
アクシデントやトラブルにた対する捉えかたを
話しながら、結婚相談所活動に向けての一体感を生み出した気がします。
感想やご意見をありがとうございました。

(本来なら、この手のミスはNGですし、反省材料として今後に活かし
 気をつけます。本当、すみませんでした。)

「緊張が和らいだような気がして、なんだかワクワクしています。
 これからが楽しみです。」

ダッシュで走り抜け、
手にしていたバトンを、あなたへお渡ししました。

 

お見合いから出逢う

幸せを紡いだバトン

 

走っている途中で転んだり、すりむいたとしても、
走り抜ける力があなたにはあります。
そして、傍にはサポーターがいることをお忘れなく。




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