【結婚相談所をご活用されている皆様へ】見合いを控えている方は、ご確認願います。

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

首都圏初の計画停電がはじまり、被災場所でも停電になってしまったことで区分グループに問題、初日の交通網は混乱状態でした。
以後、調整を重ねつつ迅速な行動ができるガイダンスであるようにと願います。
信号機や街灯等が消灯することから、外出時に帰宅が遅くなるようであれば、女性やお子様は懐中電気や笛を持参する等の防犯対策をおすすめします。

下記の3つは必ずご確認ください。

  1. 行き帰りの交通手段
  2. 電車が運休している場所があります。
    車で外出することは渋滞に巻き込まれたりすることから避けたほうが無難です。
    見合い場所の最寄り駅に行くことができても、計画停電時間になり帰宅が難しくなるかどうか等考えてみましょう。

  3. 見合い場所、ラウンジやカフェの営業時間を確認
  4. 待ち合わせをしているホテルでのラウンジ等で見合いをしようと思っている人は、計画停電の実施から営業していない、営業時間を変更している場合があります。
    担当カウンセラーまたは仲人まかせではなく、営業時間等の確認をしましょう。
    また、周辺をよく知っていれば男性がエスコートをする、しない等に拘らずあなたから率先して提案してください。
    あなただけでなくお相手の交通手段も考慮して、お見合い場所が適切か再度考えてみましょう。

  5. 登録している結婚相談所、仲人または担当カウンセラーとの連絡方法
  6. 個人情報の観点から、見合い時は互いの連絡先を知ることができませんが、代わりに登録している会社の担当カウンセラーまたは仲人を通して連絡をします。
    連絡時の確認をしっかりとしておきましょう。

最悪の状態に陥らないように、今、最低限できることをすることです。

率直な気持ちを、担当カウンセラーさんまたは仲人さんへお話しください。
人と話をすることで頭と心が整理でき、不安が和らいだり、冷静な姿勢を取り戻せたりします。

双方の気持ちが一致して見合いの日時調整、前日には見合いの前日確認をします。
見合い場所への移動や精神的な思いなどから今一度、お互いに今の気持ちを伝えた上で、お見合いを延期したり時間や場所を変更する等、臨機応変な姿勢で望んでいただきたいと思います。

また、結婚相談所へ説明の予約を入れている人もいることでしょう。
難しい状態であれば、延期やキャンセルの連絡を入れていただけるようお願いします。

どのような人とつながっているのかということは、目には見えないものです。
平気で「こんな事態だからわかるだろう。別にいいだろう。」と無断キャンセル、当日キャンセルをする場所には誰かがいます。
イメージを膨らませてみると様々な人が、あなたの周りにいるのではないでしょうか。

人生において瞬間的な通りすがりな場面かもしれませんが、深い浅いつながりとおしはかることではないように思えてなりません。
結婚相談所に限らず美容室やサロン等、予約を入れているところにはあなたを待っている人がいます。
一言伝えることで、あなたの安否を確認できることもあり待っている方々の行動も違ってきます。人との関わるイメージをもう少し膨らませてみてください。

結婚は、我の強さではなく、芯の強さです。

あなたの持っている優しい思いで相手の不安を包み込める人だと思います。
誰かを包み込むには、自分自身へのケアも大切です。
心の緊張を緩和する方向で、無理をせず、無力感に襲われませんよう今、できることからやってみましょう。
見合い相手への心配りをはじめ、職場、家族、友人、知人、地域等、周囲への思いやりや労いある心持でありますように。

先のことを想像以上に思い悩むことは気力を失ってしまいます。
デマ等が飛び交う時でもあります。事実に基づいた情報を収集し適切な行動をすることを心がけ、あなたの素晴しいエネルギーがよりよい方向へ発信されますよう願います。

あなたの温かな思いが届きますように。

【追記】
ツイッター、facebook等インターネットからの情報入手があります。
すべての人が同じ環境にいるとは限りません。「災害時、慌てずに何から情報を入手するか」等の検討をおすすめします。





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