都電に乗って、旧古河庭園婚活デートに行ってみよう。(日本庭園編)
旧古河庭園の洋館、西洋庭園を抜け、次は日本庭園エリアです。
ゴツゴツとしている岩壁のような雰囲気でガラっと変わります。
富士山の溶岩でできた黒ボク石積は、関東では石組みとして用いられることが多いのですが、石垣状は珍しいそうです。
水の音が聞こえてきます。何気なく10数メートルの高所から移動してことが感じられる大滝です。
深呼吸したくなるような時は、無理に話そうとはしなくとも心地よい空間ができるものです。汗ばむ日には、しばし無言で佇み滝音で涼を取るのも粋ですね。
少し先には石が積み重なっている場所があります。
無造作に置かれたものではなく京都の伝統的工法で「崩石積」といい、自然と石と石が噛みあうよう石を垂直に積み、崩れそうで崩れない姿が美しいとされています。
どう見ても崩れてきそうですが、緻密な計算をされている気がします。
裏門にある染井門は閉門していることから、とても静かでした。
通常は正門が出入口になります。ライトアップなどのイベント時に裏門も開門されるそうなので、ホームページでご確認ください。
道幅が広い道は裏門から西門、洋館を通り正門へと続く馬車道です。
まるで森林の中を歩いているような気がします。
馬車道から外れると心字池と日本庭園です。
亀は石の上で甲羅干しをしていたり、鯉も気持ちよく泳いでいました。
枯滝は、水が枯れてしまったのではなく水を使わずに表現した滝があります。
今にも心字池に流れていくような感じは、枯流れとでも言うのでしょうか。
水があるかのごとく造られていることには自然を愛し敬う、日本庭園の奥深さを感じます。
日本庭園内は和だけなく、軽井沢の避暑地に来たような爽やかな風を感じることがでる旧古河庭園です。
園芸、花、自然、建築、美術が好きな人に婚活庭園デートと思われますが、仕事の都合で時間を2人で創り出しているような交際の人も、自然の中で過ごしている雰囲気を味わえるのが庭園デートです。
ドライブで海に、山にと行ける時間がある人もいれば、時間を互いに合わせながらデートをしている人もいます。どちらがいいということではありません。
目の前にいる人との関係を大切に育んでください。
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