挙式セレモニーのラベンダーシャワーなる花じゅうたんを愛でに、フラワーデートへ行ってみよう。（富良野編）
夏は山や高原、海、バーベキューなど、スケジュールが賑やかな季節です。
地域によっては行く場所がマンネリ化してしまうご相談をいただきましたが、デートスタイルを少し変えてみてはいかがでしょう？
近場や住んでいる街を観光客のように楽しむ「ツーリストデート」面白いと思います。
ラベンダーの花は遅咲きと早咲きがあり、遅咲きは8月中旬（お盆）の時期までみられるそうです。場所によっては来年の準備に入っているところもあるので、事前に調べてから行かれることをおすすめします。
季節を感じられる自然デートから北海道婚活デートスポットの一つ、北海道の美しい花の絨毯を愛でに富良野、美瑛へ出かけてみましょう。
鉄道好きな人なら、期間限定の観光列車に乗ることも旅の楽しみです。
札幌から富良野までは、乗り換えなしで約2時間で到着する「特急フラノラベンダーエクスプレス」が便利です。
窓が大きくて北海道の景色を車窓から堪能できます。
眺めが良い先頭部分は立ち入り禁止になっているのが残念です。
飛行機のように各席にはヘッドホンがついているので、音楽やラジオにチャンネルに合わせて列車の旅を楽しめます。
久しぶりに「夏休み子ども科学電話相談室」を聞き入ってしまいました。大人になると大人目線になるので、子供の話が新鮮に感じます。「なんでだろう？」疑問に感じて調べたり、実験検証をしてみたくなることは面白くワクワクしているのでしょう。大人になっても忘れたくない思いでした。
懐かしい空気です。
余談ですが以前、富良野に行った時は収穫が終わったシーズンオフの時で、駅前で自転車を借りポタリング観光をしました。当時は観光シーズンを終えて冬支度前、気温は低かったのですが温かな人との出会いがありました。突然の雨に降られアイロンを借りたり、色々な話をしたりと面白い富良野での体感を伝えたいと某新聞に寄稿したものです。
雨合羽を着て自転車はパンク寸前。ドキドキは不安より面白さでいっぱいだったこと、今でも温かな旅路だったことを覚えています。その節は大変お世話になりました。
駅前周辺は3年前に再開発をしたので昔の面影はありませんでしたが、駅の前に昔の駅名標があるので懐かしさでしょうか、記念写真を撮られているかたが多かったです。
情報収集を何もしていなかったので、街をフラフラしていると駅前の商店街「新あいおい商店街」には、へそ人形モニュメントがあります。
近くのへそ神社（北真神社）は、石に穴があいている中に向こう側とこちら側から互いに手を入れて中で結ぶ「へそ絆石」があります。隣には小さな「縁切り石」。
個人的に、パーラータケダに行きたかったと思っていただけに残念と思っていたのですが、「北の国から」資料館の隣にある「北の国から」広場に「喫茶タケダ」が復刻されたとのことです。
「北の国から」放映30周年。富良野市内に1泊以上宿泊されるかたは「黒板五郎の流儀バスツアー」への参加（有料）できたり、様々な記念イベントが開催（2011年6月1日～10月30日）されています。
時間の都合上、短い時間でしたが富良野には富良野チーズ工房、ふらのワイン工場など観光も食も楽しめます。
富良野の昔を懐かしみ後ろ髪を引かれながら期間限定運行の「富良野・美瑛ノロッコ号」へ乗り込みました。
先頭車両は懐かしい感じがします。
後方は、飛び乗ってみたい感じです。
玉ねぎやじゃがいも畑など、富良野のならではの風景に大地の香りを感じます。
ゆっくりと寛ぎたいひとには、売店がある指定席がおすすめです。ノロッコ号の車掌さんは珍しいポロシャツと綿パンの制服、売店の客室乗務員さんは、親しみやすい方で楽しく案内をしてくださいました。
目の前には、だるまストーブがあります。冬にはストーブの上でスルメを焼いてみたいです。
ノロッコ号車内限定ビール「ケラ・ピルカ」が販売されています。
駅前のお土産やさんで購入したレトロなパッケージの「ふらのポテトチップス」はご当地もの。じゃがいもの味がそのまま、シンプルな味わいです。
途中下車をしたり、次の列車に飛び乗ったり、間に合わなければ走ってみたり、手を差し伸べてみたりと様々なアクションが日常にも起きることでしょう。起きたことの良し悪しに関わらず、爽快なアクションがデートではリアクションから思いへつながります。
次に見渡せる景色は、今と違います。
電車に乗ると景色が流れていくように、景色が変わり進んでいくことは2人の関係を育んでいる途中です。これから、2人の列車から見える景色は無限に広がっていくことと思います。
次は、臨時のラベンダー畑駅から花の絨毯へ行きましょう。
●北の国から 富良野駅～麓郷の森（純や蛍、正吉が歩いた道）
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