大自然に敷かれたウエディングアイルランナーのような、富良野の花と味を楽しもう。(中富良野編)
札幌から出発し、富良野から期間限定運行の「富良野・美瑛ノロッコ号」へ乗り込ん富良野・美瑛デートです。
畑の中に突然駅ができたような「ラベンダー畑駅」畑の中に駅があるような、手作り感がいいですね。
皆、目的は一緒なので後を着いていくと約7分くらいで到着します。
ファーム富田です。
「彩の畑」はどこかで見かけたことがあるでしょう。
大地から生花で祝福されているような、様々な色のウエディングアイルランナーにも見えます。見ているだけで、幸せな気分です。
ちなみにウエディングアイルランナーとは、布製バージンロードのことです。
すでに準備をされているところもありますが、中には友人やご家族に広げていただき列席者に結婚式がはじまることを伝えるオープニングサプライズとして注目されています。
小高い丘になっていることから、角度を変えて見てみましょう。
木製の展望デッキ「森の舎」からは素晴らしい景色が広がっていました。
「花人の畑」やラベンダーのグラデーションが素敵な「倖の畑」、秋の花も楽しめる「秋の彩りの畑」など、春から秋まで花を愛でることができます。
ラベンダーの香りがしてくる「蒸留の舎」では、エッセンシャルオイルが抽出される風景を見ることができます。
様々なラベンダーオイルがありますが工場付近の香りは、個人的に自然なラベンダーの香りが濃縮したような鼻から身体全体がリラックスしていく感じがします。
ラベンダー精油には、緊張感を和らげる効能等があり万能精油といわれています。
精油でも化学的な香りがするものもありますが、ファーム富田のラベンダーオイルは富良野の大自然の香りです。
個人的に香りには少し敏感で興味があったことから、日本アロマコーディネーター協会の認定ライセンスを取得後正会員になっていました。自然の香りから人への効能を知って、香りを作ってみたり面白かったです。今は趣味としてを楽しんでいます。
ラベンダーオイルを抽出する時に出てくる蒸留水が入手できるのは、自家工場ならでは。
自家製品もたくさんありますので、香り好きな人へプチギフトはおすすめです。
「香水の舎」では、石鹸や香水の調香作業風景が見学でき、展望デッキからは眼下に彩りの畑が広がります。
フラワーデザイナーのレン・オークメイド氏が手がけた「ドライフラワーの舎」は、ドライフラワー販売というよりドライフラワー作品の展示といっても過言ではないぐらい素敵な空間です。
可愛らしいラベンダーブーケも販売しています。
ラベンダーの花言葉は「期待」です。
挙式の後に新郎新婦に花びらをまいて祝福するフラワーシャワーですが、花の香りで周囲を清めお2人の幸せを妬む悪魔から守る意味を持っています。ラベンダーポプリを一つ一つ包んで、お2人の思い出の花として「ラベンダーシャワー」も素敵です。ゲストは、幸せのお裾分けとしてラベンダーポプリを拾いあつめる楽しさもあります。デート等2人の思い出を、たくさん積み重ねてください。
ファーム富田から道を挟んで「とみたメロンハウス」があります。
同じ「とみたさん」ですが、花畑は富田さん、果物・野菜は冨田さん。別経営なので駐車場も別になっています。
夏はメロンでしょう。赤肉と青肉がありますが赤肉をいただきました。
見ているだけでも瑞々しく、メロンの香りに包まれます。濃厚でとても甘く、ジューシーです。
北海道といえば大通り公園の焼きとうもろこしが夏の風物詩ですが、白いとうもろこし「ピュアホワイト」もおすすめです。
ピュアホワイトは、他のとうもろこしの花粉と受粉してしまうと黄色と白色の2色になってしまったり(キセニア現象)味も変わってくることから、適度な距離を設けて植えないとなりません。
とうもろこしの調理法は、茹でる、焼く、蒸す。
ピュアホワイトは、雪のように白く生食OK。フルーツを食べているような甘みは、これまでのとうもろこしとは一味も違います。
可憐な花や香り、大地からの恵みを美味しくいただきました。
自然からいただいているだけではなく、自然と人とのリレーションを創りだすように、2人のリレーションを創りだして、育んでください。
再びノロッコ号に乗り込んで、次の駅へ行きましょう。
●富良野・ファーム富田のラベンダー物語 Furano Lavender story
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→ 旅先からの婚活土産は、心のお裾わけです。@北海道土産