結婚相談所婚活で見合い立会いを、上手に活用しよう。

ウォーキング講師のサポート同様、過日は専門学校東京国際ビジネスカレッジにて、当会イメージコンサルタントプライベートセミナー「ジュエルスタイル」の藤川先生「メイクアップ講座」をご担当、私は男子生徒向けの面接対策「マナー&ウォーキング講座」を担当しました。

男子就職面接対策の講師をしました。ネクタイ一つでも印象は違います。

ネクタイのカラーや柄一つから、印象は変わります。

披露宴やパーティーに映える色もあれば、手に取ると地味なネクタイ。一度、着用してみると意外と清潔感や誠実さが伝わるようなネクタイだと思えるものがあります。面接時は自己アピールとばかりに目立てばいいと勘違いしやすく、積極さと派手さには違いがあります。社会人でいう身だしなみです。
短い時間だからこそ「礼に始まり礼に終わる」挨拶は、性格や態度として見なされる点でもありますから軽視せずに、重要視さと実践を交えてお伝えました。

では、婚活を面接に例えたならグループ面接を「婚活パーティー」、一人面接は「見合い」のイメージでしょうか。
見合いではマッチメーカーが、いわゆる仲人やカウンセラーが立会いお引き合わせをすることがあります。全ての見合いに立ち会いをする会社や仲人もいれば、特別な場合に限り立ち会うケース等、場所についても会社の面談室のような場所からホテルのロビーなど様々です。

立ち会い方について、大きく3パターンあります。

  • 双方の仲人が立ち会う
  • 片方のみ
  • 本人同士(立会い不要)

よく「見合いで立ち会うというのは、相手のカウンセラーも色々と見ているのではないか」というご質問をいただきます。また、一人では見合いにも来られないと思われるのではないか、立会いなんてかっこ悪いからとあえて遠慮する人もいます。

仲人やカウンセラー、企業方針もあることから一概には言えませんが、自分のことを探られているのではないかと疑心暗鬼に陥り、信頼されていないのではないかと感じているようです。
気にしすぎたり心配しすぎな態度からは挙動不審のように落ち着きがなく見えてしまいます。さらに、思いが萎縮してしまうことで、チャンスを逃すようなことにもなりかねません。
無意識にハードルの高さをあげているなら、自分だけではなく相手にも完璧さを求めてしまう、出会えても次第に息苦しさを感じさせてしまうようなところがあります。ケ・セラ・セラな思いも、婚活には時に必要です。

当会の場合は2人だけに流れる時間や空間を大切にしていただきたいと思い、立会いは希望されるのかたを主に同席をしています。しかし、様々なケースがあることから臨機応変なスタンスです。

自会員様の立会いという意識より、お2人をゲストとしてお招きするような気持ちで立会います。見合いは緊張することから余計なプレッシャーではなく、リラックスをした場面になるようにと、時間に余裕がある時には早めに来てお出迎えするような感じです。ただ、早めに行くと男性が席の空き状況を確認していたり等、男性側の見合いスタンスが伝わることは否めません。見合い時に限らず、ちょっとした部分に日常的な態度や仕草が出ることから、少し気を引き締めたほうがいいでしょう。

立会いは引きあわせから、後はお2人でとスムーズなお見合いが前提です。
当会が2人の待ち合わせ時間よりかなり早く行く目的は、車を走らせる前にエンジンをかけてあたためるような、パソコンの電源をOFFにせずに立ち上がれる「ホットスタート」感。
結婚相談所団体連盟の加盟していますが、実際は所属登録先が異なれば他社となり、仲人ともカウンセラーとも初対面。笑いのある雑談の調子で自然体のまま見合いへ入っていけるように、少しでも場を温めての思いです。

私は支部長という立場を全面的に出していないので、担当カウンセラーと思われているようですが、それでいいと思っています。数分の雑談中に聞いても大丈夫かなと思った人からは「今日のこのネクタイ、大丈夫ですかね?」との話が出てきたりします。男性もこっそり聞いてみたい思いがあることはよくわかります。自他関係なく同じ結婚相談所団体に連盟しご登録されているお人だからこそ、少しでもお役立てできるようなことがあればとお伝えしています。

立会い時「何で栗林さんとは話せて、私とは話せないのでしょうか?」との質問も多々ありますが、そもそも立ち位置が違います。コミュニケーションができない、上手く話せないと悩む必要はありません。

結婚を意識している人が目の前にいるとなれば、見合いをしてくれるのかどうかもドキドキしながら返事を待っていたことでしょう。目の前にいる人が会いたかった人、憧れていた人となれば緊張することも当然です。
そのあたりを、少し温めてみようと思う女性の思いやりを添えながらコミュニケーションをしてみてください。

見合いは、どちらかがエスコートをしなければならないというものではありませんが、女性は男性に会話のリードを何気に期待しています。見合いやデートが期待に添わない場合「百害あって一利なし」の気持ちでは、婚活に不発弾を抱えたままです。

頭で考え「こうなればいいな」と期待をし過ぎるからこそガッカリするわけで、希望は「まれに望む」ことから実際に行動をした中でうまれる「まれなこと」現実的な可能性、具体化をを踏まえています。まずは、「期待」を「希望」に変えた婚活を心掛けてください。

立会いが可能な結婚相談所で活動をされているなら、一度は立会いをお願いしてみることをおすすめします。相手の言動や行動を意識していた婚活から、あなたの言動や立ち居振る舞い等を踏まえ、客観的な婚活をする機会として立会いを活用することも、有効な婚活といえるのではないでしょうか。立会いについては、各結婚相談所へお問い合わせください。




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