婚活デートにおすすめ、大人の社会科見学へ行こう。（首都圏外郭放水路：龍Ｑ館編）
婚活では結婚ある未来を意識した活動をすることから、仕事や家族の話をはじめ少し奥深い話をしていくことになります。
例えば、災害時についての話もその一つです。
災害帰宅マップをはじめ職場や住まいの地盤や地形を調べたり、職場には帰宅用の備えをしている人もいることでしょう。
かたや「○○が言っていることだから大丈夫」「心配しても考えても仕方がない」と運任せとしている人もいますが、どちらがいい悪いではなく、夫婦でどのように世の中に氾濫している情報を選択するか、協力できるのかが、これからの鍵になります。
近年、ゲリラ豪雨の異常気象もあり、都市型水害や河川の氾濫から浸水被害も増えてきました。首都圏を洪水から守る世界最大級の地下河川が通る国道16号線（「金崎」交差点）に実物大の大凧モニュメント近く春日部市（旧庄和町）に、大人の社会科見学「首都圏外郭放水路」があります。
交通を考えるとドライブデートにおすすめの場所です。
少し寄り道をして、自然の中にいるような雰囲気がある郊外カフェ「オークウッド」でゆったりとティータイムもデートにおすすめです。
では、首都圏外郭放水路の施設を詳しく紹介している庄和排水機場内「龍Ｑ館」へ行ってみましょう。
屋外には国道16号の地下約50m、延長約6.3kmの地下放水路建設時に活躍した泥水式シールドマシンがあります。
現在は任務を終えて、時計オブジェとなって時を刻んでいます。
茶色の外観が「龍Ｑ館」です。
「龍Ｑ館」のフロアには掘削時、開削面を特殊なコーティングを使ってはぎ取った「地層はタワー」は圧巻です。関東の地面はこれほど深く掘ったことはないそうです。海なし県の埼玉県ですが、ここの地域も海だったという実感が沸いてきます。
屋外にあったシールドマシンの縮小模型は中2階にあります。とてもこじんまりまりしていますが必見場です。
首都圏外郭放水路全体模型、ポンプ設備模型展示、ライブラリなどが展示されている2階。
一番目を引くのは、様々な場所をモニターテレビが並び、コントロールしている操作室です。
首都圏の浸水被害から守る頭脳ルームと言っても過言ではありません。
廊下に色紙が飾られていることから、仮面ライダーやウルトラマンなど多くの撮影をされていたことがわかります。
最後に、屋上へ行ってみましょう。
屋上へ出る前にあるボードが目に入ります。
一歩外に出るとソーラーパネルがありました。
澄み切った空であれば、もう少しはっきり見えたかもしれません。
足早にご紹介しましたがかなり濃い内容ですので、ゆっくりとご覧ください。
「首都圏外郭放水路」の見学は異なります。要予約で人数制限があることから、詳しくはホームページ「見学会」からご確認願います。
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