婚活デートにおすすめ、大人の社会科見学へ行こう。(首都圏外郭放水路:地下神殿編)
見学した「龍Q館」から少し離れたところに、地下神殿への入り口があります。
地下神殿への階段は約100段。
到着すると、思っていた以上にダイナミックです。
通称「地下神殿」は、幅78m、長さ177m、高さは25m。
巨大なプール「調圧水槽」内では人がとても小さく見え、画像だとジオラマのようです。
係りのかたから「調圧水槽」と「第一立杭」の説明をしていただきました。
1本の柱の高さが18m、奥行き7m、幅2mあるコンクリート柱は59本。
何をとって見ても頑丈です。
下が「ポンプ停止水位」、上が「定常運転水位」と記されたプレートがあります。
放水時「定常運転水位」を超えないようにして、「ポンプ停止水位」ではポンプを止める。「龍Q館」にあるコンピュータ操作室で管理されています。
雨水が入るだけではなく土砂も一緒に入ってきますが、掃除後のようです。
土砂を出さないと溜まる一方なのでブルドーザーを使って掃除しますが、どこにもみあたりません。
実は、画像の青い光のようなものがみえる部分がブルドーザーの搬入口になっています。
真下からみてみると、よくわかります。
先には、空洞が見えます。
小さな河川から溢れた水が立杭に流れ込み、地下トンネルを通って最後に流れ込む最終立杭の「第一立杭」です。
スペースシャトルや自由の女神がすっぽり入ってしまう大きさで、約直径30m。
「第一立杭」から地下神殿と言われている「調圧水槽」へと流れ、ポンプ稼動により江戸川へ放水します。
ある一部に、残しているのか残ってしまったのかわかりませんが土砂がありました。
緑色に見えるのは非常灯のようですが、とても幻想的です。
首都圏の命を守る場所は、とても荘厳な雰囲気でした。
地下神殿から地上の星へ。
隣には江戸川が流れていてます。自然の風や光を感じながら自然と共存共栄できるようにと切に願いつつ、私たちができることは何かを考えていかなければなりません。
あらためて、龍Q館の屋上から調圧水槽の上には何があるのか、他の立杭はどのあたりにあるのかが、よりわかるかと思います。
命にかかわる時よりも、普段から感じている思いを聞きたくありませんか?
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面と向かって話しにくいと思うことは、ワンクッションのアクションを入れたデートで、当たり障りのないデートから脱却しましょう。
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