下町散策デート、向島百花園は江戸時代の花園です。
最近、盆栽や家庭菜園をされるかたが増えているといいます。
草花や写真、散策が好きな人におすすめの庭園散策デート、向島百花園です。
大名庭園の浜離宮恩賜庭園の庭園とは異なります。江戸時代(文化・文政期)に骨董商の佐原鞠塢が江戸の文人墨客が協力を得て、百花園の一説に「四季百花の乱れ咲く園」という意味から、草花を四季折々に楽しめます。実は、向島百花園は東京大空襲で全焼したのですが復興させ、現在の形となったそうです。
昔は、大名庭園はもちろん入れなかったのですが、ここだけは庶民も気軽に入れる庭でした。梅が咲き終わりかけの時期に行きましたが、写真撮影やお弁当を食べている人がいたり、現在もほっこりする風景があります。園内散策に見学ルートはないので、どこからでも自由にご覧ください。
見上げる東京スカイツリーもいいですが、様々な角度で眺めてみることも楽しみかたの一つ。
東京スカイツリーが見える場所として、意外と穴場なのかもしれません。
七草の地植えがありました。
毎年皇室に献上されている七草籠は、明治以来の習わしとのことです。
貴人が来園された時のお休みに、文化墨客の集い場であった「御成座敷」は、現在も利用されています。(有料)
集まりがあったようで、何やら賑やかな雰囲気でした。
御成座敷の脇の道を入ると桑の茶屋跡があります。少し小高くなっているので、東京スカイツリーの撮影にバッチリです。
池の周辺には、様々な草花が咲き乱れることでしょう。
カルガモは、のんびりと仲良く泳いでいました。
スイセンは風に吹かれながらも、力強く咲き誇っていました。
園内にある「茶亭さはら」で一休みはいかがでしょう。
夏場は開放的にオープンテラスになるかと思いますが、冬場は、扉が締められて窓から景色を眺めることができます。
梅を見ながら、甘酒をいただきました。こちらのお土産の中に、梅鉢屋「野菜菓子」が販売されています。百花園の七草から、野菜菓子の七種類として「七種」になったとのことです。
下町は車より、散策しながらゆったりと訪れたい場所ではないでしょうか。
街、人、モノ、コトからの刺激は、語らう言葉や感性に磨きをかけ、感覚を研ぎ澄ませてくれます。
あなたの笑顔と心に花を咲かせて一緒に見て、感じて、味わえる、下町散策デートに出かけましょう。
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