11話 切磋琢磨な知られざる会
ども。栗林です。
まだ世間では「お金を払って入会だけさせればいい」と思われている方も多く、
話をする度に残念な気持ちと「もっと伝えていかないといけないな」と
反省の気持ちがわいてきます。
そんな思いを抱いていた先日、写真を頂戴しましたので
この機会に知られざる業界話をお伝えします。
では1枚の写真
月1回行なわれている加盟団体、定例研修会の模様です。
(ちょうど私が発表している画。S様ありがとうございました。)
「何で研修をやっているの?」と疑問に思われたでしょう。
仲介人が集まり独自の会員様フォロー等を仲介人同士の財産として、
お互いを参考に今後の運営方針に役立てたり等『切磋琢磨の会』です。
“縁”は私達からはじまる…そんな雰囲気が感じられます。
お恥ずかしいですが毎月会議をしているなんて、仲介人をするまで知りませんでした。
「お見合い」はデータを合致させるだけでは血が通っていません。
定例研修会では、対面してあなたの話を聞かせていただいた仲介人同士が語らい、
人と人とのご縁をリアルに結ぶ場でもあります。
(このような人いますか?…と会話が交わされていても、
あなたの本名を名乗るようなことはいたしませんのでご安心ください。)
仲人=世話好きな女性が営むイメージ でしょうが男性もいらしゃいますし、
1つのテーマを考えるグループディスカッションもあって、
多様な意見交換がお互いの励みとなっています。
年齢層も幅広いので私にとっては人生勉強さながらです。
発言を聞きながら、昔アンダーラインを引いて読んでいた本を思い出したり、
温かいお言葉をかけていただき涙したことも。(実は涙もろいのです。)
以前お会いした方はご懐妊「幸せのおっそわけ」と
大きくなったお腹を触らせていただいた後無事にご出産。
幸せ話はいつ聞いても嬉しいものです。
「わからないことがあったら、いつでもいらっしゃい。」
足の引っ張り合いの多い世の中で
『輪を大切に重んじお互いに向上して、より良いご縁を結んでいこう』
とする人達が集まっている。
刺激を受ける場があることで
「よし!今度はこれをやってみよう」とアイデアもうまれたり、
志高い先輩方とお仕事をさせていただけることが私の誇りです。
皆様に感謝しつつ、胸をお借りして邁進していこうと思います。
ではまた。