12話  もう半年、まだ半年…今からでも走り出そう!

ども。栗林です。 

一仕事を終えてお茶を飲みながら雑談をしていた時のお話です。

 

実は、結婚相談所に入っているんですよ。

 
ちょっと深刻そうな顔を覗かせたAさん。
「職場には同性が多く異性は少数でしかも既婚者ばかりなんだ」
と悩み話を聞いた友人にすすめられて入会したとのこと。

まだ続きがあって会員期間が切れる際に継続はやめて両親の薦めで
他社に登録し残すところ期間は半年。

 
もう半年しかないんですよ。どうしたらいいですかね。

 

この言葉に、これまでの経緯が凝縮されているように思いました。

友人、両親の意見を聞いて自分で判断して入会したAさんの行動力には拍手です…が、
これらのステージを使いこなそうとしていない、本当にもったいないです。

 

例えばスポーツクラブに入会したとします。
健康維持やダイエット、筋トレ等肉体を鍛える場所。

入会しても通って体を鍛えないと意味がありませんが、今ではリラクゼーションも
兼ね備えているジムもあったりとても過ごしやすい環境ですし、
もし行く時間がないのであれば営業時間が長い所等を
自分のライフスタイルも考えて探さないとですもの。

 
「これまで出会う場があったのにどうして?」

 

と質問しようとした前に、心にたまっていた不満等を吐き出すように話をしてくれました。

 
その中の1つで、お見合い時の相手の態度(もう帰りたいモード)に困惑して、
このような状態に気が重くなった。

 
Aさんが失礼な態度をしていたならまだしも、
数時間でも共有している時を「自分だけのもの」と勘違いしている。

 

「生理的に合わない」

 

と目の前にいる相手に出すことでも無いと私は思います。

性別以前に人とのコミュニケーション、もしNGならば仲介者に話せば良いこと。

 
しかし当日のAさんの身なり等は私にはわからないので何とも言いようがありませんが、
相手が何に怒っているのか?

 

なぜそんな素振を見せるのか?

 

を自分のアンテナで察知する必要もあります。

 
「目には目を」ということは私は好きではないので、
もし今後似たようなことがあった時の提案をしました。

 
「そんなこと言ってくれる人なんていませんでしたよ」

 

とAさんは驚いていましたが、
一人でも多くの方が幸せ(幸せの形は様々ですが)になれるよう
精一杯のことをさせていただいただけですから。

 
他社であろうと相談所というフィールドを
よりよい場と感じて頂くための私の小さな一歩です。

 
Aさんの”真剣さ”はとても感じますが度が過ぎると”深刻過ぎ”てしまいます。
深刻に考え過ぎて、自分にプレッシャーを与えてしまうことはやめてください。

 

もう半年じゃなく、まだ半年。

 

半年の中で自分がやるべきことを担当の方と話し合って、
上手に利用していただきたいと思います。

 
いくら周囲がエールを送っていても、本人が気持ちのエンジンを
かけないとケッコンカー(結婚車→結婚か!)は走りません。

 
心はいつもニュートラルで。

 
ではまた。




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