27話  心の夜景をみよう

ども。栗林です。

だいぶ日が暮れるのが早くなり、寒さも日に日に感じられるようになりました。
週末、紅葉狩りに行かれた人や計画を立てている人もいるでしょうね。

いつもなら車内で本を読んでいるのですが先日、
北へ向かう車窓から銀杏の鮮やかな黄色に秋を感じ、
シャカシャカと枯葉の音を聞きながら歩きたいと思いながら眺めていました。

「いつも一緒にいたい」温かい心にお互いが寄り添うような、
心が深まる感じがするこの季節。「寂しさを感じるか、
嬉しさを感じるか」は今の心持加減かもしれません。

 

「最近、ため息をつく回数が増えちゃったのよね」
と顔色が悪く、どんよりと気が重いのが伝わってきます。

だって目の前で何度もため息が出てますよ。思わず「幸せが逃げちゃうよ」と私。

風邪をひいたのにかまわず咳をしていたら、周囲にうつるでしょ。
マスクをしてうつさないように、またうがいをしてうつらないように
予防をすることを『心』にもしてあげましょう。

 

ため息が出る原因は、どんなことでしょうか。

 

「最近どう過ごしいるの」と聞くと「休みの時は疲れているので寝てるかな」とか
「ゴロゴロしちゃって何もしないかも」。

寝てスッキリしているのかと聞くとそうでもないらしい。
気分からして普段は睡眠不足だからたくさん寝ればいいかもと思っても、
逆に疲れてしまうこともあります。
また、ゴロゴロしていても心配事等、休みなのに仕事が頭から離れないことも。

気分転換をしているようで出来ていない、私もそんな日々を過ごしていた時が
ありました。

ひどくなると夢に仕事が出てきて書類に追いかけられている等
ハッと飛び起きるとベッドの上だったということも。

 

我慢しなさいと言うことではないんですよ。
いいんです。愚痴って、泣いてそれで心の重荷がおろせるのなら。

時間がかかることだとしても何もしないよりは
自分から表現をした、出来たほうが何倍もラク。

いつも押し殺してしまっている休火山のような感情は、
一気に爆発する怒りほど怖いものはないです。

男性の中では「その場で言ってくれなきゃわからないのに、
いつも後からあーだ、こーだ言われるのが嫌」という意見の方も多いので、
かみ合わない(問題発生)のでしたらその場で解決することがポイント。

でも思わず攻撃的になりそうな前には深呼吸することをおすすめします。
大自然の中で深呼吸をすると、脳がクリアな感じと共に
心地さが全身を包み込み二酸化炭素を吐き出す。

また、紅葉の赤い色、銀杏の黄色等の自然が成しえた色彩から伝わるもの、
それは心に豊かさを与えてくれていると思えてなりません。

 

二酸化炭素を植物が吸い酸素を排出してくれる循環のように、
人も優しさにふれて、また人に優しくなる。

逆に、憎しみが憎しみを生み出すことも…

やっぱり、憎しみの連鎖よりも幸福感連鎖の方がいい。

 

街中では空を見上げても星が見えないほど、人間が作り出した光であふれています。
見下ろせば宝石箱をひっくり返したような光、街中ではライトアップされた作品や、
イルミネーションの街路。

そしてこの季節によく見られる男女の景色。

心の夜景

東京タワーがきれいに見えたので携帯を取り出しカメラ機能を使いましたが、
思わず「お互いに見ているもの、感じていることを大切にしてね」と、
このようなカップルが増えて欲しいなと思った私の心。

 

街を彩り、ちょっと立ち止まって雑踏を楽しむことをしませんか。

心にある明るい光が見つかるかもしれませんよ。

 

ではまた。

 

 

※本文と画像の人物とは全く関係ありません




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