29話  愛する人であれ。愛される人であれ。

ども。栗林です。

自分の恋愛パターン(別れのパターン)について知ることを以前、お話したと思います。

やはり抜け切れない、2度あることは3度ある…
のようにハマっている人もいてインタビューを受けながら感じたことを
少し踏み込んでお話します。

 

いつも側にいて欲しい!

私だけを見て欲しい!

他の女性(男性)と会っちゃダメ!

早く帰ってきて!

絶対に電話して! …etc

 

子供のように「これも欲しい、あれも欲しい」と「欲しい」を発していますが、
相手からは何を言われているか考えたことがありますか。
相手からも「これもちょうだい、あれもちょうだい」と言われているのかしら…と疑問。

相手の時間・行動を束縛しながらも、自分の時間は欲しいという人。

 

都合がよすぎます。

 
例えば、浮気じゃないけれどメンバーが足りないから合コンに参加したことは
内緒にしてね

でも彼が同じようなことをしたら問い詰め、激怒するでしょう。

 

相手に対する気遣い?

自分を正当化したいだけ?

 

浮気の定義は男女によって、各人によって異なるのでここでは議論はしないけれど、
この「内緒」が曲者で、ここではゴチャゴチャうるさく言われるので黙っておこうという態度。

相手に対する優しさなのか、それとも自分が少し羽目を外したいのかは
胸に手を当てる前に自分で感じているはず。

自分が正直に話したとしても、相手が嘘だと感じることがあるように
心のズレがあります。
疑り深い人なら、相手の行動を自分が把握していないと気がすまないでしょう。

 
例えば、軽く帰りに職場の女性と飲んで帰宅したら「誰と飲んでいたのか」と聞く。
女性と飲んでいたのが問題なのか、遅くなるのが問題なのか、
はたまた「誰とでもいいじゃないか」とはぐらかす言い方をしたことを問題と思ったのか。
嫌なこと、不安、怒りの感情だけでなく言葉で伝えられる人であってください。

 

さらに話が続くと、私がこれだけ愛しているのに!

私は、私は、私は…

 
「私は(主語)」が耳に残りながらも、
一方的に話をするだけで人の話を聴こうとする意思は感じられません。

これでは、周りが見えないから自分が想っていることだけに反応してしまって、
相手の優しさも感じられなくなってしまったみたいで残念に思えてなりませんでした。

話すことで心の整理ができることもありますが、聴く姿勢も具えられれば解決策が
自ずと見つかると思います。

 
ここで『きく』について3つの種類を解説。

 

  • 聞く(hear)…ウワサを聞いたり、忠告を聞く等、何もしなくても(自然に)聞こえてくる状態

 

  • 聴く(listen)…身をのりだして聴く、傾聴

 

  • 訊く(ask)…質問をしたり尋ねる意味合いを含む

 

今までどのような『ききかた』をしているのか再確認することで、
これからのコミュニケーションが上手く図れれば一歩前進です。

 

☆ Give=Take ☆

 
互いに与え合いながら成長していくことって、とても大きな愛だと私は思います。

 

気持ちを量ることよりも、今の関係・これからの関係を良いものにしていくには
どうしたらいいのか。
仮面カップル・夫婦ではない本物でラブラブな人達。

本当の愛があるカップルは口には出さないけれど努力をお互いにしています。

労わり、気遣い、共に必要だと感じ、二人(カップル・夫婦)だけでなく
周囲の方々にも同じような気持ち。

 

与えてくれたことに感謝し、より自分の中で大きなものに変換させて
与える(伝える)人であるよう 『愛の潤滑体質』 を作りだしましょう!




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