34話 自分改造計画は「大人の美徳」から
ども。栗林です。
「コラムアップしてないけれどどうしたの？」とご心配メールを頂戴しておりましたが、
大変長らくお待たせいたしました。
本日新装開店！
お正月は、ゆっくりと本が読みたいと思いながら年末年始に出あった本。
『 人は見た目が９割 』
読みたくなった人、手を上げてくださ～い！
なんたって、タイトルに度肝を抜かれたました。
お恥ずかしいですが、周囲にいた人には咳払いでごまかしたけれど
思わず「え？！」と低い声が響いてしまったのは私の声です。（笑）
「これまで人は見かけで判断してはいけませんよ」と言われてきた人が大半でしょうし、
今でもそう思っている人は多くこの本の著者は劇作、舞台演出、マンガ原作の
仕事をされているので「表現方法の基本的な入門書」として学べると思います。
内容は…読んでいただくとして、読者への第一印象（インパクト）としては
最高の演出なのではないでしょうか。
では、ここで質問。
誘われたパーティーで目を引く異性がいた時、すぐさま自分をアピールすることが
できますか？
他の人から話かけられている場面をただ見ているか、友人か誰かと一緒に
声をかけにいくか。
ようは「自分から声をかける」か「相手から声をかけられるのを待つか」です…が、
「はじめまして」と会話をはじめた時に相手が自分に感じる印象が脳裏に残るのか
どうかです。
「印象が残っているのかは相手に聞かないとわからないよ」と突っ込む前に、
相手に興味がある時は社交辞令以上に会話が弾むし、
帰り際には「またお会いしたい人だ」と感じるでしょう？
場慣れをしていないこともあるけれど、マンネリ化しすぎている日常から脱出しないと、
新しい『愛』に出会えません。
結婚仲介から例えると、お見合いでの第一印象、つまり写真（身上書）。
人事担当の方ならおわかりですよね。
就職活動時に「写真は大事ですから」と言われた記憶ありませんか？
女子大生の就職活動では新宿伊勢丹の写真館はあまりにも有名だし、
お受験の写真も同じようなことがいえます。
「写真１枚から人生が変わる！」ということも過言ではありません。
ただ、いくら素敵な洋服を着ても、肌を白く見せよと照明を飛ばしても、
１つだけわかることがあります。
本物の笑顔なのかどうか
目の力、口角…と、写真から伝わるものはあります。
「もっとよく見せよう」と修正を加えたとしても、見合い時に限らず面接等で
直接会う時には完璧にバレるわけ。
また、つくりすぎている写真の人に見合いを申し込んでも、相手は自分に似合う人、
もしくはそれ以上の人を望んでいるわけで、その辺を理解しておかないと後に
「申し込みをしたのに」と嘆くことになります。
「素敵な人だわ」と思った時に自己表現がとっさに出来る体勢か否か。
のほほんと待ち焦がれていても、いざという瞬間に力がでないし
「セレブ結婚がしたい！」といってマナー教室で勉強しても、
実践する場を相手に求めるのではなく、
まずは自分で作り出さないと自分の身（実）にはならない。
「自分に相応しい相手を」と思えば、お坊ちゃま君はそんな場には慣れているのが
前提で、うまくゴールインしたとしても準備も何もしていなければ
その後の結婚生活が辛いものになることは目に見えています。
「美とか恋愛は関係ないわ。パートナーがいるし、家族もいるし」 と思った人。
正直、損をしていますよ。
だって、キレイな奥さんのことを嫌いな旦那さんはいないはずでしょ？
独身女性が結婚について悩み相談してきた時「結婚なんてするもんじゃないよ」と
言い放つような人はキケン！キケン！
このようなことを言う人の家庭の中はどんよりして、愚痴や言い争いが堪えないのは
誰でも嫌だし、旦那さんも同じように感じている、
ましてお子さんがいらっしゃるなら尚更。
甘い恋愛・新婚結婚生活の想いは遠い昔…と眼差しが遠くを見てしまってはダメダメ。
もう一度、見つめあい・話し合うことからはじまることを怠ってはＮＧ！
乾いてしまった心には、他人の心に触れることで自分では忘れてしまっていたこと、
気がつかなかったことを思い出させてくれたり、もう一度、
心のやわらかさ（優しさ・豊かさ）を手に入れて欲しいです。
さて、今回のブログコラムから単に上辺だけの美しさより【大人の美徳】
（ここでは外見の美しさ・心の徳を積むことを意味）を創ることを目指して
アネゴのようなバシッと辛口だけど、ホントは心の熱い女気質でお届けします。
「なんでアネゴ？」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
以前、お会いした人から「コラムのイメージからするとソフトな感じがしますが、
実は熱い人なんですね！」と言わたことからです。
急に人物が変わったということではありませんから、ご安心を。（笑）
一緒にいるとホッとできる、心が素直になれる人はいますか？
今年は『あなたと出会ってよかった』とお互いにいえる関係が生まれますように☆
それでは、また。
