48話  出会いの機会の減少から今は…

ども。栗林です。

毎日鏡をみていますよね。
化粧をしたり、髭をそったり、歯を磨いたり。

今日はどんな顔していますか?

 

未婚の男女の約4割が、結婚しない理由として出会いの機会の減少を挙げている。

(5月22日 共同通信 18時30分更新より引用 /  経済産業省より結婚関連産業に関する報告書について)

 

6月に入り都道府県、団体等が動き出しています。
6月3日に茨城県では県労働者福祉協議会と共同で
「いばらき出会いサポートセンター」を開所。
5日は兵庫県の「ひょうご出会いサポートセンター」が会員団体の募集を開始。

「2人は赤い糸で結ばれる」と言うけれど、出会わなければはじまらない。

 

今はどのような出会いの糸なのでしょう?

 

検索

「いまどきの娘の幸せ探し 密着!愛の条件検索」

2006年6月1日放送のFNNスーパーニュースの「スーパー特報」コーナーで
取り上げていました。
この手の内容は、夜のニュース番組中にでも再放送のコーナーを設けて欲しいですね。
早速、帰宅後に録画再生。

インターネットでの出会いを利用して結婚相手を見つけようと数箇所に
登録している女性。

 

Q.利用しはじめたきっかけは?

(A子さん)
やっぱり、出会いとか少ないし会社とかもなかなかやっぱり仕事関係で
出会いがあってもなんか、そういうふうに発展しないことが多いんですよ。

 

彼女の条件は…婚暦なし、年収1500万以上。
「いますよ、普通に」とA子さん。

 

そうです。
いらっしゃるのです。
そして、その手のサイトは多数あります。

また、インターネット上でメッセージのやり取りが出来ても、
直接お会いして目と目を合わせ、実際に会話することからはじまるのです。

バーチャルからリアルになる時に、やはり彼女も過去に痛い経験もあったと。

 

(A子さん)
結構条件もよくってちょっといいかなと思った方で、今度お会いするって約束を
していたんですよ。
そしたらいきなり、なんかごめんなさいのメールなんかが来て、それでなんか実は
結婚されてて奥さんにばれでしまって…

 

痛い目にあって、はじめて気がつくこともあるでしょう。

そこから何を見いだすか?です。

金銭をだまし取られることはなかったし、肉体を傷つけられることもなかった…
心が痛いけれど見えない。
「直接会わなかったし、これで安心」とホッとしている場合ではなく、
本来、笑ってはいられません。

 

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自分でまだ恋愛できるんだって考えている。

それでホントにダメだったらお金を払って結婚相談所にいけばいい。

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A子さんと同じように思っている方は多数いることでしょう。

私から言わせていただくと、結婚相談所ってそういう場ではありません。
「今」結婚をのぞまれる方々です。

本当にダメなら…今は想像もつかないでしょう。
「どうしても結婚したいんです」顔を強張らせ自分自身を精神的に
思いつめてしまっている状態からでは、心に余裕がなく顔からは焦りが感じられ、
これでは異性は引いてしまいます。

 

「本当にダメなら」 というよりも 「これまで以上に本気」 という意識がなかったら正直、
難しい。

まずは自分の意識を変えようとすることが必要なのです。

 

損得勘定でなく本気で叱咤激励してくれる人はいましたか?
また、結婚相談所の人からペシッとお尻を叩かれている人もいるでしょうが、
そこには想いがあってのこと。

今一度、何を言われていたのかを思い出してください。

 

「私はこれまで恋愛できてたし、ある程度モテてたもん。」

入会すれば何とかなると思っていることが実際入会したら思ったようにいかない。イ
メージしていたことと異なっているから、ギャップ(ズレ)を感じるのでしょう。

 

** ライフデザイン **

イメージとはあくまでも自分の中にある理想であって、リアルな話を正面から
できるのは”結婚相談所”のような場ではないのだろうかと個人的に思います。

だから「事務的、表面的に接することではなく人間臭くもあり、結婚だけでなく
気軽に話ができたりする存在でありたい」
「その人が幸せだと思う方向や選択するきっかけを、リアルに考えられる場」として
結婚相談所を立ち上げた思いは色あせてはいません。

 

色は鮮やかに、そして輝くように!

 

映し出す

まだ見ぬ人と出会う時に慌てないように。

人を包み込むような温かさ、柔らかさを、毎日鏡に映る自分の輝きを再認識して。

 

ではまた。




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