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50話  平均交際期間4.1年

ども。栗林です。

先日(27日)、厚生労働省付属の国立社会保障・人口問題研究所が発表した
「第13回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査」の結果を見ていました。

興味深かったのは夫婦が初めて出会った時の年齢は上昇しているのは
わかるけれど、出会ってから結婚までの交際期間は延長していて

 

2005年(第13回調査)の恋愛結婚を見た場合 … 平均交際期間4.1年

 

お互いを良く知るために、お付き合いをして結婚へは自然な流れ。

今、付き合って何年になるの?

職業柄もあるのか普段から出会った方に「どこで知り合ったの?」
「どれくらい付き合ってるの?」と思わず口から出てしまう。

この問いかけに3年、5年、はたまた10年というのもザラです。

10年の間に、付き合ったけれどケンカして一度は別れてよりが戻ったりというケースも
あるけれど「トータル10年だけど、実際は5~6年くらいかも。長いよね」と
笑顔で話をしてくれました。

隣の芝生がキレイで飛びついたけれど「でもやっぱり思っていたのと違った」と戻る。

「私にもあなたしかいない」と受け入れることや
「思い知ったか!」と拒絶するのも、釘を打ち復縁するのも
「最後は二人の気持ち次第よね」と私は話します。

 

ここで一つ。

付き合っている時に暴力を振われたことがあったのに、再び自分を痛めつけるような
行為(復縁)はやめてくださいね。

思い通りにならないからと暴力でねじ伏せることは自己欲求であって、
互いを労わり尊重する”愛”の次元が全く違います。

古い思考を脱ぎ捨て上を向いて歩こうと思った時は、飛び立とうとした羽(心)を
大空へ広げて飛び立って行きましょう!

  

どこまでも続く

では、某日の雑談会で聞き入っていた20代女性と30代男性の恋愛談議から。

雑談だからこそ、仕事関係者もいないし第三者だからってこともあって、
実はこのような場は本音がポロッと。ね。

 

30代男性(Y男)は清潔感があって、スポーティーな感じの好青年。

20代の女性(A子)は小柄でキュートな女性。

 

A子:Y男さん、彼女いないんですか?

Y男:今、仕事に集中してて会えたとしても不規則だし、
   その辺を理解してくれる人じゃないと付き合うのが難しいよね。

A子:大丈夫ですよ~、カッコイイし。モテますよ!

Y男:これから付き合う人となれば結婚を考えるし。
   その前に、しっかり仕事を軌道にのせたいかな(苦笑)

 

結婚は生活を共にすることを描いているY男さんとは対象的で、
異性と付き合うことを描いているA子さん。

その先に「結婚できたらいいんじゃないの」と思う表情が見え隠れしていたけれど、
はじめからパートナーを意識しているY男さんからするとかみ合わないのは当然。

 

結婚に踏み切れない大きな問題は、自分の収入と思っている男性達

 

一生懸命すぎるのが痛々しい気がしてならないのは私だけなのだろうか…。
脇目もふらず一心不乱に日々を送っている時、意外と想いを寄せている人のことは
見えていない人もいるようで、それはとても残念に思うけれど。

誰かの応援や心の支えが、今の気力をもっと倍増してくれることもあるのに。

「恋愛という魔物」に押しつぶされることは理性よりも感情のウエイトが大きくなるので、
相手の一言や行動に振り回され、乱れてしまう。

だから「今は仕事だ」と言っているけれど、心の奥では
「人を好きになることが恐いのではないのだろうか」とフッと脳裏をよぎりました。

 

好きになったことのある人なら仕事が手につかない、勉強ができない等の思いは
一度は経験していることでしょう。

今は、傷ついた心も持ち合わせているからこそ相手への思いやり、気遣い、
尊重する心が育まれているし、愛する気持ちに一歩踏み出せばこれまでと
違った形になると思うけれど。

 

やっぱりここ一番って時にパートナーの存在、自分の存在を感じたくない?

 

交際の期間は、長く付き合っても見えてこない部分はもちろんあります。

結婚してはじめて「え~こんな人だったの?」と思うのは男女共お互い様ですもの。

結婚生活を自分の理想にあてはめていては、これも違う、あれも違うと間違い探しを
することって、交際している時でも同じことが言えますよね。

 

グラスをかたむけて

全てのことを愛おしく思い、互いの存在のありがたさに感謝して☆

 

ではまた。




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