52話  外見ってそんなに大事なんですか?

ども。栗林です。

男性からやはりと予想をしていた質問がやってきました。

 

やっぱり外見なんですか?

 

「あらら」と思わず苦笑い。
男性の勘違いがここにあります。

ブッちあけ「外見さえかえればモテるのか」と思っている。

モテるって、誰に、何に対してモテるという言葉を発しているのでしょうか。

 

女性なら男性からお姫様のように扱われたい。

男性なら性として多数の女性と関係を持ちたい。

 

上記のような考えをお持ちの方は、ごめんなさい。
スルーしちゃっています。
「外見」という言葉にとらわれ過ぎてしまっているようでなりません。

 

外見は 「自分を表現する面の部分」

 

自分をどう表現したいのか?

また、自分を知らないとわからないことでもあります。
誤解のないように、簡単な説明として「特徴」は良くも悪くも目立つ点だけど、
ここでは優れた(良い)点という「特長」です。

年齢を重ねて、若さだけではないものも身についています。

心は目に見えずして、外見は見えるからわかりやすく、意外と答えはシンプル。
外見で判断されてしまったと感じた場面にでくわしたらなら、自分の良さを
面(おもて)にだせばいいのです。

抱いた感情は今の自分しかわかりません。

月日が経てば感情も薄らいでいき、どうでもいいことになる前に
「どうせ」という言葉を出す前に、まず自分で気がつくことであって、
大人になったら誰も何も言ってくれません。

 

例えば話し方。

早口ならば、時に相手を捲くし立てられている感じになってしまったり、
ゆっくりすぎた口調では時に力強さが感じられず弱々しさとして伝わってしまいます。

会話からの喜怒哀楽(抑揚)を上手に出せるようにしたいものです。
私は熱くなりすぎると、早口であったり思わず相手の呼吸を忘れてしまいがちに
なるので、セルフ・トレーニングと位置づけをして日々意識しています。

友人にさり気なく助言してもらったり、セミナー等や第三者からのサポートを
味方にすることで、ハッと気がつくことがあるかもしれません。

 

大切なことをここで一つ。

 

バランス  

 

外の表現、内の表現。

 

外見さえ磨けばとか、男はチャラチャラしなくってこのままでいい等の思いが
偏り過ぎている人は、気がついていない、気がつけないのかもしれません。

それは、全体像としてとらえるよりも1部分しか見ていないのですから。

また、着飾るのが上手い人、話が達者な人等います。可愛いといわれることや
口先だけの話に惑わされることもあるでしょう。

 

その昔、明治時代の若者言葉(俗語)では格好だけで中身が伴っていない紳士を
「天ぷら紳士」と呼んでいたようで、時代を越えても感じることは同じなんですね。

 

まずは、何に対しても疑り深くなるよりも

「この人は私とどう関わろうとしているのか」

「私はこの人とどんな関わりをしたいのか」

相手を、自分の心を見抜く目を養わなければ良い関係はうまれていきません。

 

相手のバランス状態に、自分が加わることでうまれる相乗効果。

理想120%の完璧の人なんていませんから、
互いに無い部分を補える(引かれる部分ですね)関係も
バランスの一つだと思います。

結婚前から「バランス」を意識することで、このご時勢ですから
収入が少なくなってしまったら、互いに働いて補うことであったり、
共稼ぎになれば残業もあるでしょうし、どちらか手があいている人が家事をする等。

夢や理想ではなく結婚(生活)を現実に考える第一歩。

 

点と点を繋げば線になるように、人と人が向かい合えば握手ができます。

 

はじめまして挨拶(握手)。

 

ずっと手を繋ぎたいと思える人と出会うには、どんな時も出会う瞬間、
出会えることに感謝する気持ちを持つ。

相手からの握手だけでなく、自分からも握手を求めていくことがはじまりの秘訣かも。

 

ではまた。




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